見出し画像

マルケサスの旅・POUMAKA(ポウマカ)・島内観光・4

マルケサス諸島、神の屋敷の門柱にあたるUA POU島には空に突き出た柱のように見える玄武岩があります。POUMAKA(ポウマカ)はひときわ目立つ玄武岩の大きな柱です。とても力強いエネルギーが、その柱から方々に発信されているような、そんな感じがしました。
大きな柱のひとつ、POUMAKAには伝説があります。

玄武岩の柱・一番左側がPOUMAKA(ポウマカ)

『ポウマカの伝説』
古代、ウアポウには大きな柱がありました。ある日、マタフェヌアという柱がヒバオアから到着し、ウアポウの柱と戦い、それらすべてを打ち負かしました。柱は皆倒れ、谷を隔てる山となりました。

ある日、Poumaka という名前の新しい柱が Ua Pou で生まれました。島を一周しているうちに、彼は死んだ柱がいたるところに横たわっていることに気づきました。ポウマカは「誰がこれらの柱を殺したのですか?」と尋ね、誰かが彼に答えました:「それはマタフェヌアです」.

ポウマカが成長して戦士になったとき、彼は復讐のためにヒバオアに行きました。彼の到着を知らされたマタフェヌアは怯え、ヒバオアの東に逃げました。 Poumaka は戦争に行き、最初に彼が殺した Kiukiu 列を追跡しました。彼の体は倒れ、ヒバオアの西に横たわっていました。

その後、ポマカはマタフェヌアを追跡し、ヒバオアの東で彼を見つけました。彼を打ち倒し、頭を切り落とし、それをふんどしに結び付けてウアポウに戻しました。ポウマカ山頂の近くにマタフェヌアの頭を見ることができます。彼の体は、まだヒバオアの東に横たわっています。
(Source : Marquesian Legends écrit par E. S. Craighill Handy.)

HAKAHETAUの説明

レジェンド・ポウマカ・縦断ハイキング&カカオ農園の詳細はペンション・PUKUE’Eのサイトをご覧ください。分かりやすい映像をご覧いただけます。

"Pic de Poumaka" , encounter with the valiant warrior of Marquesan legends (loop in the Hakahetau valley): 9km, elevation gain + 450m, walking time 4 to 5 hours, accessible to experienced hikers and children from 10 years old. Guide recommended.

ハイキングの最後に訪れた滝で泳いでリフレッシュ

日本にも磐座ありますね。地球には磐座やアンテナの場所が当たり前のようにあったのではないかと思います。きっと主要な場所に配置されていて、隠れたまま、風化して景色の一部にになったものもたくさんありそうです。
UA POU島のエネルギーは所々熊野と似ているように感じました。

自給自足&水力発電でオフグリットなカカオ農園

私たちの意識が進化して、地球上のアンテナが復活する時、再びテレパシーが使えるようになる時がくるのかもしれません。
進化した時代へこの肉体を持ったまま行ってみたいとワクワクしています。

あのレジェンド・POUMAKAに挑む・人間のチャレンジもすごいです。
興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

タイトル『ポウマカ山に登る』
2015 年、冒険家のマイク リベッキは雨や岩と戦い、3 人の友人と共にポウマカ ピークの初登頂を達成しました。彼が描いたルートは Te Va Anui O Kau Kau (カウカウに敬意を表して) と呼ばれています。
カウカウとは遠征のマルケサスのガイドです。

人其々ですが、人間が目指しているのは一体何でしょうか?
私たちは何処へ向かっているのでしょうか
この場所ではあらためて生まれてきた意味を考えるきっかけとなりました。
UA POU島、皆様、ありがとうございました。

UA POUの道路、細いです。



サポートいただけると本当に助かります。今後の活動資金にさせていただきます。誠にあリがとうございます。