1歳5ヶ月、これが実質の断乳。寂しい。
今日が授乳最後の日かもしれない。
娘は1歳5ヶ月。まだ卒乳してなかった。
でも今日が実質の断乳になる。
私は娘を夫に託して、5日間家を離れる。
だから少なくとも、母乳が出るのは今日が最後。
寂しいような、切ないような、ほっとするとうな。
色々大変なこともあったけど、娘に授乳できて良かった。
おっぱい見せるとニコッと笑って、本当に嬉しそうにおっぱいにかぶりつく姿が可愛くて可愛くて。
本当におっぱい好きなのねって。
授乳としての繋がりはこれでなくなるけど、この先も大好きだからね。
「母親の仕事は去られるためにそこにいること」
というのは精神分析家(そしてジークムント・フロイトの娘)のアンナ・フロイトが愛弟子を見送る時に言った言葉なんだとか。
まぁ今回は私が去ってるし、完全に私都合なんだけどねww
でも娘からひとつ手が離れる度に、この言葉を思い出す。
切なくも私の好きな言葉。
娘はイヤイヤ期に突入。
着替えさせられるのは嫌だ。ベビーカーには乗りたくない。帽子を被るのも嫌。
「〜する?」と聞くととりあえず「嫌」と言われる。
娘は熱心なアンパンマン教徒なので、服はアンパンマンじゃないと嫌。
ハイチェア座りたくない。チェアベルトも嫌。
困っちゃうなぁと思いつつも、そんな自己主張ができる娘が好き。
健全だなぁと思う。
自我が芽生えてる。
共感できるけど、私とは違う人間なのね。
育てば育つほど他人になるのが子どもというもの。
(逆に時間が経てば経つほど家族になるのがパートナー?)
私は昔から動物が大好きだけど、飼うのは苦手だった。
でも青虫を育てるのにはハマってた。
蝶々になって飛び立っていく姿が感動的で。
ちゃんとパートナーには出会えたかしら、ちょっと寒くなってきたけど大丈夫かな?なんて思いを馳せる。
育てていた青虫のように、娘もいつかは社会にお返ししないといけない存在。
私の兄は15歳でオーストラリアの高校へ進学した。
友達は11歳でイギリスの中学へ進学。
知り合いのお子さんは6歳で寮のある小学校へ進学した。
もし娘がそういう小学校へ行きたいって言ったら、毎日一緒にいられるのはあと5年くらいってことだ。
あっという間なんだろうなぁ。
もし子育てでしんどくなったら、長期的視点で見てみるようにしよう。
将来の私が「あんなことにこだわらなくて良かったのに」なんて思うことのないように。
ゆるーくゆるーく生きよう。
(↑気がつくと「こうしなくちゃ!」と思って自爆しがちw)
娘よ、
今までたくさんおっぱい飲んでくれて、ありがとうね。
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