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「書くこと」の勧め: ありがとう日記

今回は
一日のうちで“ありがとう”と感謝したことを
3つ書いていく日記についてです。
どんなに小さい事でも構いません。
3つ以上でもOKです。

これは、日々の自分の生活で
実は良いことなんだけど、
見逃してしまうような出来事に
目を向けることで
自身のリソースに気づくことに
つながります。

(リソース (resource) とは
「資源」という意味ですが
 ここでは、個人の能力や周囲のサポート、
 環境などその人が活用できるもの
 全般を指しています。)

落ち込んでいると
つい、悪いことばかりに
注意が向きがちになり、
さらに、気分が悪くなりますが、
ありがとう日記を書いているうちに、
感謝するような良いことがあったと
気づくことで気分が上向きます。

そんな感謝することなんてないという場合でも
感謝したことを3つ書こうと思うと
自然と自分の1日の中で
そうゆうことがないかと
気に留めるようになるようです。

心理カウンセラーになるために
夢分析を受けることがあります。
夜に見た夢の内容を書いて
毎回スーパーバイザーに見せるのですが、
普段は夢は見ないと言う人でも
夢分析を受けるようになると
自然とたくさん夢を見るようになります。
だから感謝したことも
ありがとう日記を書くうちに
自然と見つかるようになります。

さらに、書きためたありがとう日記
後から読み直すことができるので
将来落ち込んだ時に
元気の元(リソース)にもなります。

「自分はネガティブ思考なんだ」と
思う方は是非試して下さい。