お灸初体験!!セルフケアにいいです!
鍼灸師の知人にお願いして
「お灸教室」を開いてもらいました。
鍼(はり)治療は
肩こりと腰痛で受けたことがあったのですが、
お灸は初めてでした。
お灸でも肩こり、腰痛も改善するし、
リラクセーションだけでなく、
からだを整えることもできる、
しかも自分で手軽にできるようになると聞いて、「じゃあ、教えて~」といって、
私一人が学ぶのはもったいないので、
肩こり、腰痛、膝痛に悩む周りの人に声をかけて教室開催となりました。
お灸というと決していいイメージを
持っていなかったのです。というのも、
子どもの時に親戚のおばあちゃんの背中に
お灸の跡だという黒いシミを見たり、
「お灸を据える」という言葉も聞いていたので、子どもが悪さをした時に
バツとして与えられるものと思っていました。
昔は確かに
「もぐさ」(写真の箱の中に入っているもの)を少し円錐形にまとめて直接肌の上に置いて
火をつけて焼いていたので、
とても熱くてやけどすることもあったようです。でも、最近販売されているお灸は
左下隅の物のように台紙がついているので、
肌に直接当たらず、
とても安全に使いやすいようになっていました。
まず、ツボの位置を教えてもらって、
ペンで印をつけてもらいました。
その上に、火をつけたお灸をのせ、
煙が出ているのを見ていると
独特の匂いがしてきて
(嫌いな人もいるかも。私は好きな方でした)
白い軸が焼けて黒くなっていきました。
台紙のすぐ上まで黒く焼けたころには
煙も出なくなって、
そうするとじわっと温まる感覚があって、
その次にちょっとピリピリした刺激を
感じました。でも、この感覚は
人それぞれ違うようです。
また、私自身、左右の腕で違いもありました。
今回他に4名の参加者がいたのですが、
みんなそれぞれに違う感覚を
味わっているようでした。
一つのお灸が終わるまで、
時間にしてほんの数分から5分程度ですが、
ほんのりとかすかに暖かい感覚が広がって
何とも言えないホッとする感じがしました。
お灸を置いたツボの位置によって
腕や足が軽くなったとみんな言っていました。
身体が楽になるのはもちろんうれしいけど、
お灸をして静かに自分で自分自身のケアをする
時間を作るのもいいなあと思いました。