ジンジャービスケット

きちんと辛いです。クッキーあげる、と渡したら怒られる辛さと硬さのビスケット。はちみつ生姜味のような優しい風味ではなく、スパイシーな生姜味。生姜はもちろん、胡椒、食塩入りでザクザク、びりびりします。甘さは控えめ。

セイロンファミリー　ジンジャービスケット
85ｇ　138円（税込）

スリランカ産の天然ショウガを使用した、少しスパイシーな味わいのジンジャービスケットです。
ザクザクッとした食べ応えのあるクランチビスケットは紅茶にとてもよく合う美味しさです。

甘いクッキーは大好きなのですが、甘い生姜味は苦手。カントリーマアム的な柔らかいクッキーも苦手。ドライジンジャーや塩味の効いたクッキーが好きな人はハマると思います。私はリピートというよりストックしています。輸入食品店で購入したのですが、ダイソーにも売っているそう。100円ショップの食品コーナーは素通りしてしまっていたのですが、今度覗いてみます。関係ないですが、たまに100円ショップに行くと商品の進化に驚き意味もなくウロウロしてしまいます。これってデフレなのか企業努力なのかと思いますが楽しいですよね。輸入食品店も楽しい。

ところでビスケットとクッキーの違いとは？と思ったのですが、日本では糖分と脂肪分が40％超えるビスケットをクッキーと呼ぶそう。クッキーはアメリカ由来でビスケットはイギリス由来。砂糖や脂肪が少なめで水分を多く配合し、じっくり焼くのでビスケットの方がやや硬めになるそう。へー。なんとなくビスケットは硬くて保存食にもなりそうな、大げさに言えば乾パンに似たイメージですが遠からずでしょうか。

スリランカ産といえば紅茶が思い浮かびますが、ジンジャービスケットも日本に多く流通しているようです。スリランカはインドのすぐ下（南東）に位置しているので食文化も影響を受けておりスパイスや生姜の栽培も盛んだそう。セイロンはスリランカの旧称で、島の名前。首都はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ。長いのでコッテとも略されるそう。コロンボは移転前の首都らしいです、知らなかった。

シギリヤとかキャンディとか世界遺産色々見たいなー、本場でどっさりスパイス買いたいなー、旅行したいなーと思いながらザクザク食べるとあっという間になくなるビスケットです。