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自分と他人、切り離したい。

こんにちは。
先日、るろうに剣心の最終章の映画を鑑賞。
シリーズ物の映画を映画館ですべて見るという体験は久々でした。

途中、剣心に嫁がいたことに動揺する薫に感情移入してしまい気が気で無かったです。
全編通して左之助と薫に共感性羞恥が発動しますが、アクションがそれを忘れさせるくらい素晴らしいのでぜひ映画館で見てください。


今日は本の紹介です。

女子の人間関係/水島広子(著)

女性ならではの困りごとというのは人生において多々発生します。
就職、結婚、妊娠、出産、転職、ママ友など。
自分と違う生き方を受け止められない感情をどう整理して付き合っていくか。
この本には処世術が書かれています。

本の中では【女】=自分よりも恵まれた女性に嫉妬し、女の足を引っ張ろうとしたり、幸せを奪い取ろうとしたりする。
と定義して話が進みます。
この【女】を手放すことで生きやすくなるということです。

【女】の例
・友人の彼や夫が人間的に申し分ない人で素直に喜べない。
・裏表がある。
・男性の前でだけいい顔をする。
・察してもらうことが当然だと思う。
・陰口や噂話が大好き。
etc...

いずれも共通することは、「選ばれた」かどうか。
まだまだ男性中心の社会で、女性は常に「選ばれる性」として生きており、自分を受け止められると味方になり、否定されると敵になるという構図です。

一番衝撃的だったのは
恋バナでは「相手が幸せすぎないか、ということを【女】は常にチェックしている。」という一文。

所謂共感とはまた違う気持ちの共有。

感情移入しやすい共感性羞恥の皆さんは、他人に起こったたことを自分のように感じやすいですが
同時に比較してしまうことも多いのではないでしょうか。

だけど

止められない嫉妬~~~~~!!!
薫も剣心の嫁に抱いたであろう嫉妬~~~~!!

というあなた。
それ、まずは受け止めるしかないです。
自分は嫉妬している、ことを受け止めて
自分の中の【女】を自覚する。
その【女】度を下げることで、様々な女性間の人間関係を改善していけるのです。

つまり
「よそはよそ、うちはうち」
その精神を鍛えて「共感性羞恥」を治していきましょう。
ちなみにまだ治ってないでござるよ。
おろろ~

それでは今日はこの辺で。
月曜日の図書館より。




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