えみり

🌹意識高い系おなにすと🌹

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最近の記事

2月の逢瀬③

前回の記事はこちら→ 2月の逢瀬② 〜ボディストッキングの電マ責め〜 めくるめくような快楽の中で、何度も果てた。 乳首も、クリトリスも、Gスポットも、ポルチオも、全て自分のものじゃなくなったように、神経がパンパンに満ちてはち切れそうだった。 絶頂を迎えるたびに何度もそれがはち切れ、意識が戻るとまた快感を求めて彼が刺激する場所に神経が集まっていった。 骨盤の中にポンプが備わり、彼が突くたびに快楽物質がからだ中を巡って脳に高速で伝わる。 昔何かで見た、心臓の心筋の収縮で血

    • 2月の逢瀬② 〜ボディストッキングの電マ責め〜

      そこからは、すっかり彼のペースで溺れるようなセックスをした。 ナースのコスプレは恥ずかしかったけれど、彼は乳首用のバイブと全身をつつむボディストッキングを用意していて、それらを丁寧にわたしに纏わせ、その恥ずかしさはナースなんかとは比べものにならなかった。 ボディストッキングはオープンクロッチになっており、股の部分だけ露出していたので、彼は乳首用のバイブをつけたあとその露出している部分を責め始めた。 ボディストッキングは肌を擦り、乳首の快感を甘く脳に伝えている。 彼は持って

      • 2月の逢瀬① 〜ラブホでの待ち合わせ〜

        チャララララン♪ラララララン♪ 一人で彼を待つラブホテルの部屋に、間抜けな音が鳴り響いた。 「なんでラブホのくせにファミマ入店音なの…。」 拍子抜けしながら玄関に向かったが、ドアを開けて彼の顔を見た瞬間デートモードにスイッチが切り替わった。 「遠くからおつかれさま。」と言おうとしたが、私を見て彼が崩れ落ちそうに下を向きながら笑っている。どうしたのだろうかと一瞬不思議な気持ちになったが、すぐに自分がホテルのレンタルコスプレをしていることを思い出した。 「お待たせいたしまし

        • ナンパについていったらヤラれそうになった話④〜最終章 バラバラの心と体〜

          前回の記事はこちら→ ナンパについていったらヤラれそうになった話③〜豹変する男〜 突然キスをされ、必死でマサキの肩を押すが、当然びくともしない。 頭を固定され、肩を抱かれて、唇を重ねられ、私はパニックになった。やめてと言いたいけれど口を塞がれ、もごもごと声が溢れる。 唇は厚く大きく、私の口を摘むように動かす。 このままこれだけ我慢していれば、終わってくれるのだろうか。 うまく頭が働かない。 そして、マサキの舌が私の唇を割って入ってきた。 怖くて涙が出そうになるが、必死で

        2月の逢瀬③

        • 2月の逢瀬② 〜ボディストッキングの電マ責め〜

        • 2月の逢瀬① 〜ラブホでの待ち合わせ〜

        • ナンパについていったらヤラれそうになった話④〜最終章 バラバラの心と体〜

          ナンパについていったらヤラれそうになった話③〜豹変する男〜

          前回の記事はこちら→ ナンパについていったらヤラれそうになった話②〜毛色の違う男たち〜 コンビニに向かいながら、彼らが自己紹介をし、私たちにも名前を尋ねる。 金髪の男はマサキ、黒髪の男はトシと名乗った。どちらもイベント会社で働いていて、マサキが28歳、トシが26歳だった。 よりナンパに慣れていそうだったマサキが、コンビニに入った瞬間私の手を取り、冷蔵庫のあるところまで引っ張っていく。 「ねえ、えみりちゃんはトシか俺かどっちが好きな感じ?」 突然サナと離れたうえ、知らない男

          ナンパについていったらヤラれそうになった話③〜豹変する男〜

          ナンパについていったらヤラれそうになった話②〜毛色の違う男たち〜

          前回の記事はこちら→ ナンパについていったらヤラれそうになった話①〜ナンパ待ちをして居酒屋へ〜 そこからは、時間が遅い分ナンパされるのには多少は時間を要したが、とは言え順調に二組の男たちと飲むことになった。 一組はサラリーマン。ナンパはほとんどしたことがないけれど、私たちがナンパスポットで暇そうにしていたため思わず声をかけたと言っていた。 真面目そうで、あまり話は弾まなかったがいい人たちで、私たちが帰ると言うと帰り道の心配をしてくれた。 もう一組はまた大学生。最初に飲ん

          ナンパについていったらヤラれそうになった話②〜毛色の違う男たち〜

          ナンパについていったらヤラれそうになった話①〜ナンパ待ちをして居酒屋へ〜

          これは、わたしが大学生のときの話。 飲酒の話が出てくるので年齢は伏せますが笑、まだ世の怖さを知らず、男の人を舐めてた時のお話です。 その日、私は友人のサナとご飯を食べていると盛り上がってしまい、うっかり終電を逃してしまった。 タクシーで帰るか、どこかで始発を待つか。 しかしサナがその日はバイトの給料日前ということで、どちらからともなく 「よし、テキトーに男に払ってもらおう!」 と、幼稚かつ最悪なプランを立てた。 「ただこんな時間から知らない人と朝まで4時間くらい飲むのだるい

          ナンパについていったらヤラれそうになった話①〜ナンパ待ちをして居酒屋へ〜

          長距離バスでセックスした話

          バスの揺れが下半身に響く。 彼との関西旅行。最終の新幹線は時間の都合が合わず、夜行バスで帰ることになった。 今の夜行バスはすごい。カーテンで仕切れる2列シートでフルフラット。 12時過ぎに乗りすぐに消灯時間になったので、隣同士のブースながらも彼とのおしゃべりはできないが、LINEでやりとりをする。 バスに乗る直前までの楽しかった時間を反芻し、すぐ近くに彼がいるのに触れられない状況に肌寂しくなってくる。 「ちょっとだけそっちに行っちゃだめ?」 彼にLINE。すぐに承諾の返信。

          長距離バスでセックスした話

          ハプニングバーでの初めての3P③〜ハプバーでセックスした話〜

          これで完結です! 前回の記事はこちら→ ハプニングバーでの初めての3P②〜レズプレイ編〜 「ミカちゃん、呼吸がちがうよ、そんなんじゃイケないでしょ。」 ミカの可愛い喘ぎ声はわたしの焦燥感を煽り、彼の手伝いがしたい一心で、わたしはミカの首を思い切り絞めた。 その途端、「いや!!!」ミカは叫び、わたしの手を振り払って、からだを起こした。 驚き、少し怒りを滲ませた顔ででわたしを見ながら言う。 「この子、わたしの首絞めできたんだけど……!」 しんと静まり返るカーテンの中。 どう

          ハプニングバーでの初めての3P③〜ハプバーでセックスした話〜

          ハプニングバーでの初めての3P②〜レズプレイ編〜

          前回の記事はこちら → https://note.com/emlwnk/n/nf5fb36cc8248 ハプニングバーで出会った男の人を含めて彼とセックスするか。 それともハプニングバーで出会った女の人を含めて彼とセックスするか。 「女の子を探そう。」わたしは即答した。彼は意外だったようだが、わたしにとっては迷うことなど何もなかった。 彼以外のひととセックスするだなんて考えられない。そして、彼がわたし以外の女にハマるなんてことも決してないだろうという自信が、わたしにはあっ

          ハプニングバーでの初めての3P②〜レズプレイ編〜

          ハプニングバーでの初めての3P① 〜初めてのハプニングバー〜

          新宿の雑居ビルの一室にある、ハプニングバーTic。 ここに足を踏み入れるのは何度目だろう。 彼とは付き合って1年半。セックスが大好きなわたしとわたしを喜ばせることが大好きな彼の相性は完璧だった。 付き合い始めてすぐに、わたしは仕事を辞めた。彼は自分が射精することに執着がなかったので、一日中わたしを気持ちよくさせてくれた。わたしで遊ぶのが大好きな彼が、わたしは大好きだった。わたしたちはありとあらゆるセックスをし、ありとあらゆる体位で果てた。 たくさんのことを試したけど、またそろ

          ハプニングバーでの初めての3P① 〜初めてのハプニングバー〜

          ゴルフの打ちっぱなしで

          春先の早朝には少し薄着すぎた。 東京近郊のゴルフ練習場は24時間営業も多く、今日は朝の7時スタートのレッスンを受けている。 今回は半円になった打ちっぱなし場の二階の端。一階の中央あたりの打席に初老の男性、わたしのすぐ下にパパ活らしきカップル、そして2階の反対側あたりにサラリーマンという、わたしを含めて4組のみ。 わたしはここでは5回目のレッスンで、いつもはラフな服装だったが、今回は来週の初ラウンドに向けて新品のゴルフウェアで来ていた。 あえてスタンダードなパーリーゲイツ。薄い

          ゴルフの打ちっぱなしで