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自分の問題は自分のもの。

自分と向き合っていくうえで

自分の問題は自分のもの

と、意識することってかなり大切です。
でもそう意識することは難しかったりします。

特に相手がいる問題だと
相手をコントロールしたくなりませんか?

「離婚を考え直してもらいたい」
「傷つけたことを謝ってほしい」
「相手に許してほしい」

(他にも「お金があれば」「もっと時間があれば」などなど
人以外でも考えてしまうこともありますよね)

相手が変われば問題は解決する。
私もそう思っていました。
でも相手をコントロールすることってできないし
なにより自分がコントロールされるのってすごく嫌じゃないですか?
私はすごくすごーーーーく嫌ですwww

それなのに相手をコントロールすることで
問題を解決しようとしていたのか
離婚のときも、その後の問題のときも
相手を変えようとしたり、相手に許してもらおうとしたり
していたような気がします。

実際に相手が変わってくれたり
許されたりしたんですけど
問題が解決した気分になったのは一瞬でした。

ちゃんと望み通りになったのに
「なんかスッキリしない」
「不安が完全に消えていない」
そんな自分がいて

相手を変えること(コントロールすること)は
解決にはならないことに気が付きました。

そもそも問題ってもっと心の奥に本当の原因があって
その心の奥の原因を刺激する出来事を
問題だと思って見ているだけなのかも!

そう考えると相手をコントロールできたとしても
自分が変わらないと意味がないし
本当の原因をどうにかしないと
問題は形を変えて何度でも自分の前に現れるのかもしれません。

だから問題を繰り返さないためにも
相手をコントロールして解決しようとするんじゃなくて
しっかり自分と向き合って本当の原因を考える。
それが根本的な解決の1番の近道なのかなと思いました。

(「お金」「時間」など「相手」以外の問題でも考え方は同じです。
本当の原因がわからないと、お金が増えても「お金がない」
自由な時間が増えても「時間がない」という現実を繰り返します)

自分の問題は自分のもの。

「相手はなんでこんなことしたんだろう?」
「相手は何を考えてるんだろう?」
「相手はなんで怒っているんだろう?」
「相手はどうすれば機嫌を直してくれるんだろう?」

ではなくて

「私はなんでこんなことを相手にさせたんだろう?」
「私はどうしたいんだろう?」
「私はなにが不安なんだろう?」
「私の好きなことってなんだろう?」

ひたすら自分を主語に考える。
そうやって自分ととことん向き合っていけば
自分の中で腑に落ちる原因が見つかります。

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