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ルビー色に変わるジュース

毎年7月になると赤しそのジュースをつくっています。

こどものアレルギー性鼻炎を食べ物で予防できないかと思い、たどりついたのが赤しそでした。

赤しそは、アレルギー予防、疲労回復、貧血予防、美肌、整腸、ダイエット効果、夏バテ解消など様々な効果が期待できます。
これからの季節に、ぜび取り入れてほしい食べ物。

ジュースにすれば、子供でも簡単に栄養素を摂ることができます。
鼻をぬける赤しその香りに、お砂糖とレモンの味。
赤しそのジュースは、子どもの大好物となりました。

赤しそを煮つめると、ドス黒い煮汁になります。
そこへレモンをくわえると、一瞬できれいなルビー色に変わる。
その一瞬が、たまらなく好きで作りつづけています。

7年間つくってきて自分なりの味ができたので、その作り方をご紹介したいと思います。

材料

赤しそ 600g(2袋)
さとう 500g(お好きな種類でOK)
レモン 120ml(2~3個)
水   2リットル

※さとうは好みの量で調節していいが、長期保存する場合は、さとうの量が少ないとカビがはえやすくなるので注意。
レモンも好みの量で調節していい、市販のレモン果汁でもOK。

作り方

①赤しそを洗い、茎から葉の部分をとる。

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②鍋に水2リットルをいれ、沸騰したら中火にし、しその葉をいれる。
いっぺんに入らないときは、少しずつ入れていく。
中火で15分煮る。

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③しその葉をとりだし、ザルやボウルで葉をしぼる。
取り出した葉は、レンジでカラカラに乾燥すると、ふりかけになる。(私はふりかけが、うまくできないので葉は捨てています)

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④さとうを加え中火で10分。ときどき混ぜながら、さとうを溶かす。

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⑤弱火にしてレモン汁を加え、混ぜたら火を止める。
レモン汁を入れると、右のドス黒い色から、左のルビー色へ一瞬で変化。

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⑥ペーパーなどで煮汁を濾す。
瓶を煮沸消毒し、ペーパーで水分を拭き取る。
粗熱をとったら、しそジュースを瓶にうつして出来上がり。

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赤しそジュースの楽しみかた

水や炭酸で割ったり、焼酎で割って飲むのもおいしいです。
かき氷にかけたり、ゼリーやアイスにしてみたり、おやつとしても楽しめます。

夏にピッタリな赤しそのジュース。

ぜひ、お試しください!

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