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次の検診まで、つわりや胸のハリを確かめながら過ごした日々。


次の検診まで17日間。

息子の時よりも、
胸やけやだるい感じ、眠さ、便秘があり、
実家だったのもあって両親に息子のことをお願いして、
横にならせてもらう日が続いた。
軽いつわりが始まっていた。

顔色も良くないよと心配されるほどで、
血の気がなくなっていたようで。

私は、胸のハリがあることだけ常に確認して、はっていればホッとしながら、
昼寝したり横になったりゆっくりと、
次の検診を待って過ごしていた。

息子妊娠の時なんて未知がゆえにお気楽なもので、次の妊娠にこわさなどなく楽しみしかなかったのに。
二回の流産を経ているので、
やっぱり少しは心配していたのだ。

家族と話すときは、
まーなるようにしかならないしね、
なんて笑って言いながら、
ひとり胸のハリを確かめていた。

検診は月曜日。
その直前の土日は、
なんか体のだるさが少しマシだった。

家族も
顔色いいね、今日は元気そうね!と。
その通り、
横になることもそんなになく楽しく過ごせた。
私はなんか胸のハリが弱まってる感じがして、はじめて少しそわそわした。
冗談ぽく母にそのことを言いながら、わらった。
そんなことはないと心の中で何度も言った。
この日1番胸のハリを確かめた気がする。

東京にいた旦那さんは
土曜日に安産祈願に行ってくれていた。

LINEで送ってきてくれたその画像を背景画面にした。
離れていても祈ってくれている気持ちが
私を安心させた。

冬には4人家族で幸せな日々を夢見て。

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