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いちばん痛いの 痛くないの(歯科編)

謎多きタイトルでこんばんは。


もはや悟りの境地

歯科通いがやっとひと段落しました。

人に会うようになってきたのでエチケットのためにも、と予約したのが昨年10月。

虫歯はなかったにもかかわらず、詰め物の交換と本格的なクリーニングで早4ヶ月。
よく通ったわ。

なにせコロナ禍ずっと行ってなかったからね。
歯石もだいぶ大変なことになっていたようで、取る際には麻酔が必要な状況でした。

どうも体質的に歯茎に埋まっている部分の歯に歯石がつきやすいらしい。
…そんな体質イヤー。

なんて嘆いても取らねばならないわけで。

右下、右上、左上、左下、中央下、中央上にわけて計6回、麻酔を打たれ続けました。

こんなに集中して何回も麻酔打たれることってあんまりないから、痛みランキングを書き留めておきたくなった。


結果から言うと、

いちばん痛くなかったのは中央下(下の前歯付近)
いちばん痛かったのは中央上(上の前歯付近)

でした。(注:わたし調べ)
つまりいちばん痛かったのは今日。

前回の中央下が痛くなかったから油断していた…

中央下はおそらく歯茎が薄いから最初に打った歯茎の外側の麻酔が浸透して、内側から打たれているときにはまったく痛みを感じなかった。

中央上もそうなんじゃないかと思っていたら、全く違った。
たぶんあれよね、上の前歯のあたりっていろんな神経通っているのよね。
だからか、表面麻酔もほとんど役に立たず、7割方感覚があるままだった。

口内の麻酔って地味に痛いのよね。
一応表面麻酔をしてから注射するのだけれど、表面麻酔をしっかりするのは歯茎の外側だけで、内側はほぼ素のままだし。

それに何回も刺す。刺しまくる。


最初の頃は痛みがあるとビクッとしたりしていたのだけれど、6回目(実はほかの処置も含めると7回目)の本日は悟りの境地。
痛い前提のマインドをつくりあげ、全身の力をできるだけ抜いて先生に委ねきりました。

先生もプロだから内側が痛いのはわかっていて

「はいごめんなさいね~」

って言いながら刺すものね。


痺れきった上唇をマスクに隠し
見上げた空は青かった


ところでわたしは麻酔の効きが良すぎて、切れるまでに時間がかかる。
歯科衛生士さんは1時間くらいと言っていたけれど、毎回4時間は麻酔にかかった状態。

感覚がないまま食事するのもいまやお手の物だ。
この先あまり使い道がないのだけれど。


大工事のようなクリーニングを終えた今の気持ちは…
今後は定期的に通います、たとえ自費でも。

そう麻酔は効いたのだ、いろんな意味で。


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