退職までの道のり①
はじめに
私は新卒で入社して2020年で10年目になり、「転職を視野に入れる時期だなぁ」と考えていました。私のイメージになりますが転職を考える時期というのが20代後半に差し掛かったぐらいかなと思っています。会社に合わなかった人は早期にやめている方もいらっしゃるかと思うので、勤続年数が長い人などが対象になってくる話になるかと思いますが、良かったらこの先も読んでいただけると幸いです。
辞めるために計画を立てる
本題に入りますと退職までの道のりということで、2020年9月に退職した私が退職するまでに考えたこととして
・どのような計画を立てるべきか?
・退職後何をしたいのか?
・退職までに何をするべきか?
この3つについて大まかに考えた上で退職しました。ここで1つ目の計画と2つ目3つ目の内容が計画を立てるという内容に対して重複しているのではないか?と考えた方がいらっしゃるかと思いますが、計画という括りでは同じですが1つ目の計画は長期的な計画、すなわち、次の職までの計画を指しています。ということは、2つ目3つ目というのは短期的な計画ということになります。
では、具体的にどのような計画をしていたかというと
・いつ辞めるのかを決める
・辞めた後の選択肢を広げられるようにしておく
・今の職場で鍛えられるスキルをできる限り伸ばしておく
大まかにこのような感じで決めていましたが、これでは漠然としているかと思います。ですが、計画を立てる段階で細かく計画を立ててしまうと計画に振り回される恐れがあるので、ある程度アバウトにしておいた方が後々融通が効くと思います。
計画を立てたが・・・
多くの人が悩む問題がここで出てくるかと思います。それはやりたいことが思いつかない。もしくは特にないなどの問題に直面します。これは私自身が実際にそうでした。
とりあえず思うのは、現状に満足はしていないでもやりたいことはない、だけど何か他のことはしたいという矛盾した状態にありました。これではダメだと思いつつも何も思いつかないのだからしょうがないと割り切ってしまう自分がいました。
これは私のケースに当てはめてになるので、人によって感じる思いは違うことを前提に続けますが、結論は現実逃避したいという言葉で片付けられてしまうなと思いました。先ほども申し上げましたが、人によって置かれている状況は違うので現実逃避という言葉が全ての人に当てはまるわけではないです。しかし、私の場合は現実逃避という言葉が最もしっくりくる言葉でした。
ある日の出来事
その日、私は友人の家に泊まらせていただかせておりましたが、そこにとある方々が訪ねて来られました。そこで言われたことで「経理職とが良いのでは?」という言葉を聞いて、私は「なるほど!」と思い目標を経理職にすることにしました。
しかし、経理職と言っても、その当時の私は簿記の資格を持っていなければ、職歴もなかったので資格を取ろうと考えました。そうと決まればと独学で勉強し始めたわけですが、学校を卒業して以来まともに勉強をして来なかった人が、そう簡単に勉強できるわけはなく結果はいうまでもなく資格を取得できませんでした。
そして、試行錯誤している最中、とある問題が会社で起こってしまいました。
次々と辞めていく先輩たち
私の働いていた職場は数十人の小さな事業所でしたので、定年や異動などでしか人の変動は起きない状態でした。ですが、ある年から毎年退職者が出てしまう状況になってしまい、最終的には私が臨時で現場の責任者となる事態になってしまいました。
私自身はまさかこのような状況になるとは思ってもいなかったので、「やばいな」という言葉以外出ませんでしたが、資格も取れていない状況で辞めてもどうにもならないという気持ちで、何とか乗り切るしかないと考えてしまいました。
そんな中で派遣社員が現場の半数を占める状態になった時に、正社員と派遣社員とのトラブルなどが相次ぎ、どのようにすればお互いに気持ちよく仕事ができる状態になるのかなど考えたり、これまで派遣社員で現場を回していくという歴史がない会社で、どのようにして築き上げていくべきなのかなど考えることが多く悩みは尽きない状態でした。
YouTubeで偶然見つけた動画
そんなある日、YouTubeである動画を見つけました。それは、公認会計士についての動画でした。
そもそも何故、公認会計士に行き着いたかというと、この当時の私は経理職で本当に良いのかという疑問を持っていました。経理職が悪いというわけではなく、経理職もかなり大変な職業と聞いてましたので、他の職業も検討しようと考えていましたが簿記の延長線上で探そうと「簿記」で検索したら偶然見つけたという感じになります。
そこで公認会計士という職業の魅力を感じて公認会計士を目指そうと決意し辞めた後の目標が定まりました。
そして、予備校探しとなるわけですが今回はここまでにしたいと思います。
ここまでのまとめ
今回は計画の話を中心にさせていただきましたが、世の中は常に変動していますので、計画を細かく立ててしまうと消化できなかったり無理をしなければならない状況になってしまいます。なので、状況に合わせて計画の見直しが必要になります。そして、計画をするには目標が必要になりますが、最初から明確な目標を持っている人は多くないと思いますので、アバウトに計画を立てておくことで目標が決まった時に方向修正がしやすいと思います。(大きく見直さなければならないこともありますが・・・)
今回の計画を立てるということの目的というのは、やってはいけないことを避けるために立てているという表現が現段階では正しいかなと思っています。なので、アバウトな計画を立てておくという表現をしています。そうすることで、やってはいけないことを避けた上で何をするべきかを考え易くなるかと思います。
次はいつ書くのか未定ですが、時間が作ってまた書きたいと思います。ここまで読んでくださった方々や、そうでない方々も、この記事を目に留めていただきありがとうございました。また次に書いた時は読んでいただけると幸いです。
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