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10月27日 わかりやすい日本語を考えた日

・バイト先の新人教育係を仰せつかった。

そもそも今日はバイトの予定がなかったのだが、急遽シフトを変わってほしいと言われたので快諾したのである。そしたら新人の初出勤の日だったらしく、私が教育係となった。そういうのは早く言ってほしいものだ。まあ断らないんだけどね。

「若い男の子だから教育係は女の子の方が彼も嬉しいでしょ」という軽いセクハラを流しつつ、レジの一通りの機能を教えた。彼は留学生で、「こなれた日本語」がまだ難しいみたいだった。日本語学の授業で習った「外国人に易しい日本語」を多用したつもりだ。他のバイトが話す「こなれた日本語」を「易しい日本語」に通訳するというよくわからない状況になってた。

「しないでほしい」ことより「してほしいこと」を言うとか。「あります」とか「します」とか。敬語は基本丁寧語で、とか。

う~ん、「商品のバーコードをスキャンする」ことを「商品を登録する」とか「ピする」とか「課金する」とかいろんな言い方で試してるんだけど多分伝わっていない。「レジ袋に入れるのは全部レジを通してからがいいです」伝わんないなあ……

あっ! ピアスは何も言われなかったです! 言及もなければ減給もないってね☆

・授業は何にも聞いてなかった。

ずっとGRLのアプリを眺め、適当に冬服を何着か買った。6000円くらい。安い。

授業で呼ばれる私の苗字。え? リスニングの問題? 嘘、聴いてないよ。申し訳なさそうな声を演じ答える。「すみませんボーっとしてました」

・ミッドサマーを観た。

友達とやいのやいの言いながらミッドサマーを観た。

ダニーはあれでよかったんじゃないかなという感想。二人とも同じことを言った。

彼氏のクリスチャンは共感してくれないのに対し、スウェーデンの奥地の女性たちは共感(共鳴)をくれた。ダニーにはそれが必要だったのかもしれない。ペレも共感している風だったけれどできていなかったね。

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