稲村絵美里

千葉県市川市でデザインを生業にしながら、コミュニティスペースを運営。まちづくりNPOを…

稲村絵美里

千葉県市川市でデザインを生業にしながら、コミュニティスペースを運営。まちづくりNPOを主宰。https://lit.link/emiriblue

最近の記事

母と過ごす大切な時間

会えるときに、会わなくちゃ だんだん子どもたちも大きくなり、当然のことながらわたしも母も歳をとってきて、「会いたい人には会えるときに会わなくちゃ」という気持ちが強くなってきました。行きたいと思った場所にどんどん行ってみようという気分も高まっていて、ひとまず母に会いにいってみようと、小さな旅気分で出かけることにしました。 2024年3月後半、2泊3日ひとりきりでの里帰り。よくよく考えてみたら、お母さんになってからは子供たちと帰るのが普通だったので、ひとりで帰るなんてはじめて

    • 産むと決めた日。

      とある深夜。一人暮らしの狭い部屋でいつも通り夜更かしをしながらまったりしてた身体に、急に胸焼けが押し寄せた。あわてて流し台へ顔を突っ込み、通り過ぎるのを待つ。あれ、これって、もしかして・・・頭にふとよぎったのは、ドラマのヒロインが妊娠に気がつく、よくあるシチュエーションだった。 (まさか、そんなはずは。) 居ても立ってもいられなくなった私は、家のすぐ近くにあった真夜中でも営業しているドン・キホーテに駆け込み、妊娠検査薬を購入して自宅に戻った。すぐさま検査・・・予感は的中、

      • 起業して4年。

        母は働き者だった。自分で事業をしながら、家事もきちんとこなす。私は、よく働く母の背中を見て育った。 忙しくても、たくさんの手料理を作ってくれた母。大勢のスタッフとコミュニケーションをとりながら、自分も現場に出て体当たりで業務をこなす母。そんな母のことを、いつもかっこいいと思っていた。 私はというと就職よりも先に出産し、子育てをしながら社会人になった。しばらくは会社勤めを続けてきたが、やっぱり私も母と同じように起業する道を選んだ。「わたしも母のようにかっこよく生きたい」そん

        • はじめてのEボートレース

          5月27日、フリースタイル市川のメンバーやお友達のみんなと一緒に、『江戸川・水フェスタinいちかわ』のEボートレースに参加しました! Eボートとは、子どもから高齢者までが気軽に楽しめる10人乗りの手漕ぎボートのことです。 目の前で見るとEボートはなかなか大きいのですが、大会の運営さんたちがとても丁寧にサポートしてくださって、乗船の時にゆらゆらしても怖がらずに乗船できました。 Eボートは、息を揃えてパドルを漕ぐと、どんどん加速していくのが気持ちいいんです!水の上をぐんぐん進

        母と過ごす大切な時間

          新調するって気持ちいい!

          やっと届いた新しい相棒たち! ハリのある革の匂いと、丁寧な縫い目にときめきます。 今年から使いはじめた手帳のカバーと、 10年以上使っていた名刺入れを新調しました。 昔から革製品フェチなんですが、herzさんは手帳カバーを探していたら偶然見つけて、一目惚れしたブランドです。 通販で注文したくせに、本物が見たくなってしまって実店舗に行くという、一見無駄な行動が、いい感じの流れを生み出してくれたので、ますます愛着湧いている小物たち。 いつかは気に入ったバッグもお迎えしたい

          新調するって気持ちいい!

          行動を変えると出会いが変わる。

          ステイホームの癖が抜けきれず、休みの日は家に篭りがちだった私ですが、3月末くらいから徐々にお出かけの機会を作るようになりました。 理由は、何となくマンネリになりがちな日常に新しい風を吹き込みたいというのと、新しい発見から自分の感性をもっと冴え渡らせたい、みたいな気持ちです。前よりも好きなこと、気になることに敏感になって、見つけたらそれを実感してみたくて、自然と外に足が向いています。 変化のきっかけは、友人が行っているワインのイベント。「ワインとセイコ」という名の、キャッチ

          行動を変えると出会いが変わる。