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ストーカー被害の話①

今思い出しても、あの時少しでも何かが違っていたら…
と思うとゾッとする話。

20代前半の頃、1年ほど家の近所にある携帯ショップでアルバイトをしていた。
その頃の携帯ショップは時給も高く人気のバイト先だったと思う。
私としても敬語の使い方から社会人としての常識などを学べ、スタッフにも恵まれて、尚且つ一人暮らしの家からも近い、と好条件が揃いなかなか楽しく働いていた。

ただ20代前半の女がニコニコお客様対応をしていると、やはり変な奴が湧き出てくるもので…
そんな携帯ショップでのお話し。


その頃一緒に働いていたのは
バイトのリーダー的な存在、元ヤンで強めギャルのAさん。(この頃、確か28歳くらい)
同期入社でこれまたゴリゴリギャルのBちゃん(同じく20代前半)と私がメインでシフトに入っていた。
そこにひょろっと色白眼鏡のC店長(男性)がいるという、割と小さめの店舗だった。

当時通話24時間無料というようなプランが大人気になっており、とにかく毎日毎日いろんな人が来たのだけれど、中にはとんでもない人がちらほらといらっしゃった。

・当時上映していた映画(女性ヒロイン時代劇もの)の主人公の逆アイコラ的な、顔だけ私バージョンの似顔絵(胸上等身大)をプレゼントしてくれたおじさん。
・ギャル姉さんのAさんにほぼ毎日差し入れを持ってくるおじさん。
・「携帯が壊れたから画像フォルダーを見て欲しい」
と言って、自撮りの下半身画像をスワイプしながら何枚も見せてくれるおじさん


とまぁ、、普通のナンパ的なのは平常運行で、本当にいろんな人がいたのだけれど。
あーまたか。
と油断していた時、とんでもない犯罪に巻き込まれてしまう。

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