後悔ってなんだろう?
読んで字のごとく「後」から「悔いる」ことを指している。
後悔は、比較的ネガティブな言葉として捉えられることが多い。
よく耳にする「後悔しないように」「後悔しない人生を」という言葉。
ーふと思い悩む、後悔と反省 何が違うんだろう?
人々は、「後悔」という単語に非常に興味関心があると感じる。
後悔と文字が入った名言はたくさん存在する。
その中から、わたしのお気に入りを紹介してみる。
I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.
-Thomas Edison
(私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。トーマス・エジソン)
I have never regretted what I did. I regret things I didn't do.
-Ingrid Bergman
(私の後悔することはやらなかったことであり、できなかったことではありません。イングリット バーグマン)
さあここで、「後悔」なんてないのかと受け入れられるならそれも幸せ。
でもわたしは、よくわからないながらも「後悔したことがない」というのはなんだか受け入れがたいのだ。
後悔した事実に囚われてしまうのはもったいないけれど、
やらなかった後悔も、やってしまった後悔も思い出のひとつなのだから。
だからわたしは、このニーチェの言葉に共感した。
少しの悔いもない生き方を
–今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ。
『ツァラトゥストラはかく語りき』
フリードリヒ・ニーチェ
あれもこれもめーいっぱい頑張りながら走る自分の時代があった
ちょっと疲れて、羽を休めながら のんびり歩いたり寝っ転がっている時間もあった
どれもわたしの選択。辛いこともいっぱいあるけれど、どこか満足している自分がいる。
変えたい過去があるなら、いまから未来を変えられないかあがくのも良し、そのままでいるのも良し。
選択肢のある時代に生まれたのだから、悩みながらでも自分で決めていこう!
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