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ありがとうと素直に言える子に


私の3姉妹子育て論〜その1〜

私には3人の娘が居る。現在今年22歳、20歳、18歳18歳で長女を産んで、私は今40歳

娘たちから見てどうかはわからないが、私の中で胸を張って良くやったと言える子育て中大事にしてきた事を、少しずつ書いていこうと思う。


子育てに正解はない。私個人の子育て論として読んで頂けたらありがたい。

私が子育てで大事にしていた1番の軸


その子の幸せを1番に考え       その子を尊重する事         私の愛を素直に伝える事


私の子どもだけど、私の人生ではない。その子が幸せだと感じる人生を生きて欲しいそう願う私は子どもに学びながら自らも成長してきた。

子育てで私が娘たちを成長させたより、私が今感じるのは子どもから親は沢山学ぶという事。子育ては自分育てだ


1.言葉で伝える事

私が良く伝えていた言葉

『ありがとう』と『幸せになってね』

『ありがとう』

些細な事でも、良くうちの子はありがとうを口にする。それは私が良く彼女たちに言っていたからだと思う。私はそれだけで子育て万歳だと思うくらいに、伝えてきて良かったと感じている。

私は昔から『ありがとう』を良く言えた訳ではなく、『すみません』ばかりを口にしていた。

何かをしてもらったら、「すみません」自分が言われてもなんかこちらも申し訳なくなる。

『ありがとう』という言葉は愛の循環になる。

愛を受け取り愛を与える。言葉ってバカに出来ない。言われると嫌な気持ちになったり、元気になったりする。これは私が経験し学んだ事で、子どもに受け継ぎたいと思ったひとつだから、採用し、沢山のありがとうを伝えた。

『産まれてきてくれてありがとう』

小さな頃はこの言葉を良く口にした。これは今でも誕生日に手紙を書き伝え続けている。

幸せになって!

私の願いは本当にここ

『ママ死ぬ気で産んだから自分を大切にしてね。必ず幸せになってね…』

こんな事を言っていた。出産を母親はどんな思いで臨んだのか、私の願いはなんなのか、伝えていた。





2.子どもの選択肢を狭くしていないか?


やりたい事をやらせる。人に迷惑をかけてしまう様な事がなければ、自分で選ばせる様にした。

親になると、自らの経験から、同じ失敗をさせない様に、又は同じようにすれば上手くいくはずだ!と自らが経験した事が無い事や、固定概念で、子どもにも当てはめようとしてしまう。

それは子どもの視野を狭くし、行動範囲を狭くし、結果子どもは伸び伸びと育たない。

子どもが選択する事を尊重する

もちろん幼い時の選択は危険な事もあるだろう。しかし、幼い時程、子どもに経験させる事が大切だ。

危ないからと先にその行為を取り上げていないだろうか?

何でも自由にすれば良いと言っている訳では無いが、その選択肢を与えて欲しい

子どもは何度も何度も色々な事をして、経験と共に確かめて学ぶ。


子育ては正解がない。だからこそ迷うし、苦しむ時もある。

だから上手に子育てしているとか考えなくて良い。 上手下手もない、正しい間違いにはめ込まなくても良いと思っている。

ただ私たちが生きているというのは

経験しているという事

子育てもママのマインドで変わっていく。

自らが経験した事がこの世の全てではない。もっと視野を広げ、子どもの意見を尊重して信じてあげる事がその子の可能性を引き出す事になるし、人生を楽しめるようになるだろう。







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