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日本の人生の図Ⅶ

さて、最後の海王星です。

海王星



海王星

海王星西洋占星術の基本的意味としては、神秘、霊感、幻想、スピリチュアル、エネルギー(石油、ガス、自然発電)社会のムード、集団的無意識を支配する星です。

意味としては、曖昧な事を意味していて、今の時点でまだ決定ではない事や、曖昧な人間関係、恋愛関係の時に関わってきます。

更に、宇宙からの力、叡智などもこの海王星が関わります。

ホロスコープ上で、この海王星が入るハウスは、あなたの霊感を働かせる場所を意味しており、例えば私は9ハウス海王星射手座なので、(スポーツや学術、外国語/射手座の意味)の専門分野や必死で没頭すると霊感が作動します。

没頭するというのは、以前もお話しました、無意識で集中する事が出来る分野は9ハウスに書き込まれているというものでしたね。

9ハウスは没頭する専門分野ですから、そうすると霊感が作動します。
霊感は海王星が入っているからです。

さて、この海王星は、人生の図の位置的な意味としては、時代の運でもあり、精神的安定縦軸でもあります。

生命の樹
エミオフィス

つまり、老後これをやっていると精神的に安定するし、満足するってことです。

今時点では、年金で生活できず、苦しい家庭が多いかと思いますが、

それなりにこれを趣味にしていると気がまぎれるという様なイメージ

です。

日本の海王星はどうでしょうか?

日本の海王星


日本の人生の図の海王星には、1ハウスが入っています。

これは、冥王星も同じ1ハウスでした。※冥王星は双子座。
つまり、日本自体を意味していて、日本国民の事も指しています。
冥王星での意味は、1ハウス=日本は独立するという事でしたね。

ですから、単純に読むと、日本は独立する事で精神的安定を得られるという事でしょう。

要は、性に合うという事でしょう。

人に例えるならば、1ハウス海王星は、自分を意味していて、自分に目を向ける事、自分の内省によって、精神的安定を得る事が出来るという事になります。

日本はとにかくこれから、独立に向かい日本独自の事に集中する事で、他も気にならないですし、不安にもならずに、黙々と日本の内部を強化する事が出来るようです。

つまり、他国から政略されない独自の守る方法や、他国から一目置かれる様な存在になる事で、日本を守れるという事でしょう。

元々、日本はプライドが高く、自分勝手ですので、そうなれれば一番良いですし、気が楽です。

外交もスムーズですし、他国の顔色を窺わなくてもよくなります。

ここで、何が?という範囲を見てみましょう。

日本のホロスコープ

日本の海王星は1ハウスの牡牛座になります。

日本の海王星は牡牛座

牡牛座の範囲は、少額な金融、経済に関わる事、マラソン、飲食、花屋、お菓子、画家、イラストレーター、若い女性対象とする分野、美術工芸、装飾、化粧、アクセサリー、遊園地、塗装、インスタや物を扱う事などです。

牡牛座は、人間や情、お金より物質主義です。

牡牛座の人は、お金や誉め言葉よりも、物をあげたら喜ぶんです。
そのぐらい物質主義となります。

そして、牡牛座は、金融や経済、所有する財産を意味していて、つまり、お金持ちだぞ!というスタンスを意味しています。

お金持ちスタンスを維持する日本

日本は、基本的に自分たちがお金持ってるぞ!って言いたいのでしょうし、そういう立場じゃなくなる事は、不安になるという事になります。

牡牛座は美的な価値観があり、アンティーク、古美術なども愛します。
そして、変化を求めません。

これらは、日本人の精神的余裕安定には欠かせない美徳になるのでしょう。


日本の人生の図
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日本人には美徳がある

第三者、他国からみて、美しい国と呼ばれたい、お金持ちと呼ばれたい、そして、心さえも美しく、余裕があるような国が望ましく、それになる事で精神的に安定するのです。

日本がもし他国から侵略をされてしまって、こ汚い国になってしまうと、もう日本は消滅してしまうのでしょう。

だから、日本は無理やりでもどこかの地点で、独立する必要があり更にお金、経済の中心にいなくてはいけない、そして、永遠に美しい国である必要があるのです。

そして、霊感が働く場所を意味するとしたら、日本は日本に居る事で、霊感を発揮出来る。

日本は、自分の国の事であれば、霊感のスイッチを押せるという事になります。

本来の日本は日本国内で発揮される

これを踏まえますと、今の日本には、美的なセンスや、美徳が貧しさにより、失われている気がします。

これらは、一旦利益を求めすぎて日本の企業が海外に拠点を移してしまった事が大きく今に影響を及ぼしている気がします。

日本は日本でしか発揮出来ないのです。

だから本当は日本はどれだけ労働者の賃金が高くなろうとも、物価が安くなろうとも、高くなろうとも、日本に居続け日本の製品を作り続けないと駄目だったのだと思います。

日本製としてのブランド力は、一旦日本から離れた事により、地に落ちましたし、他国に技術提供したせいで、他国の技術の底上げになり、労働者の賃金が上がりました。

つまり、日本は自国で頑張るしかないのです。

昔の国をあげての産業を復活し、どんな時代が来ようとも日本人を雇い続け、働き続ける社会、そして、国が会社となり、労働者を受け入れる体制整えてこそ、安定した日本になるのだと思います。

日本の老後


日本の老後としては、時代の運が関係しており、海王星は常にRが付きまとい、かなり遅いスイッチになります。

2024年7月28日、海王星のスイッチが押されます。
これは日本がこの上記で書いてきた、日本の精神的安定に向かうスタートになります。

要は、労働者や日本に住む国民の安心出来る方法を模索し、自国の人を大切にする案が通るのだと思います。

労働者は、わざわざ海外に行かなくても日本の企業が日本でちゃんと雇ってくれる誰でも出来る流れ作業なども、工場として用意されるなど、労働者がちゃんと働く事が出来る環境を作る事によって、独立した国になりますし、天王星の6ハウス働き続けられる日本という称号も同時に得られます。

尚、年金がなくなったとしても、働ける老人はずっと働ける環境を用意されていたら、老後の不安は無くなるという図式になっていきます。

つまり、日本は、日本としての社会的保証をすべて税金で賄う事をせず日本人が日本で死ぬまでちゃんと人として、お金に困らない生活がおくれるようにして、国にぶら下がる人をなるべく少なくする方向へ向かいます。

要は、自力で立てる人間が多くなるという事です。

今までの時代背景ですと、「ゆりかごから墓場まで」と言われてきた、社会保障制度の改革となる事が今後起こりえるという事です。

確かに、戦後の時代からはかなーり時間も経っていて、更にはこんなにも時代が進んでいるのに、社会保障が変わらない訳はありません。

時代に甘えてきた日本は、早くそれに気が付くべきでした。

でも、こうやって、日本の人生の図を見てみますと、あたりまえの最後だと思います。

これでいいのでしょう。

まとめ


これからの日本の人生の図を見て、私たちが今後検討しておかないといけない事は、社会保障制度は無くなると思っていた方がいいのと、老後働き続けないといけない事、そして、身体は頑丈にしておく事です。

後は、社会保障制度が受けられる分野は、労働者への手当と、子育て支援です。

ここから考えますと、働かないと、社会保障が受けられませんし、生活保護なんかも、病人以外は、無くなるという事です。

そして、子供を持たない人は、なんにも保証が無い、つまり、自ずと結婚して子供を産まないと、あなたの老後、もし痴呆になった場合、社会保障を受けられず、ホームレスになる可能性があります。

つまり、結婚しないと今後厳しい老後が待っている事になります。

子共がいる人はラッキーです。

そして、一度結婚して、シングルマザーになる人社会保障を受ける事が出来ますから、シングルのまま、子供を産み続ければ、ずっと社会保障で食べていけるようになるでしょう。

一人の女性が結婚して、子供を産み続ける独身を貫く女性は保証を受ける事が出来ずに、ホームレスになる可能性があるという事になります。

日本の今後を良く理解して、今後の人生を計画した方が、死ぬまで苦労せずに生活する事が出来そうですね。

手に職をつけておくと、どっちに転がっても大丈夫なので、今の内に自分が死ぬまで出来る仕事をやっておかれる事を推奨します!


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