愛にまつわる名台詞。サブカル編



「相麻、どうして君はこの町にいることに拘るんだろう。」
「それはケイ、あなたがいるからよ。わたしはあなたが、大好きなの。」
「……ありがとう。でも僕は君よりも春埼が好きだ。」
「でもその感情は本物かしら。共感と馴れ合いと好奇心と哀れみと尊敬と嫉妬が重なって、錯覚しているだけかもしれない。」
「相麻、それだけの感情を、一人の女の子に対して抱けたなら、それはつまり、好きだということだよ。」


河野裕『サクラダリセット』より

☆☆☆☆☆☆☆


「思い出したのよ。今日まで何度も繰り返して傷つき、苦しんできたすべてがまどかを思ってのことだった。だからこそ今はもう痛みさえ愛おしい。私のソウルジェムを濁らせたのは、もはや呪いでさえなかった。」
「それじゃあ一体!?」
「あなたには理解できるはずもないわね、インキュベーター。これこそが人間の感情の極み。希望よりも熱く、絶望よりも深いもの……愛よ。」


虚淵玄・脚本『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』より


☆☆☆☆☆☆☆

まよったわたしを たすけてくれた
つれていきたい かなうならば
うつくしきやまを
うつくしきたにを
ともにみたいと おもってしまった
このきもちを ひとはなんとよぶのだろうか


夏目「それは……それは……まるで」


緑川ゆき「夏目友人帳」より


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?