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自己紹介。藤井惠美とは何者や。


こんにちは。
普段こうやって投稿するはいいけど
一体「藤井惠美」って何者や?と思う方も多いはずなので
今更ですが自己紹介。(笑)


藤井惠美/1993年6月26日生
富山県南砺市出身
19歳で上京し26歳で26歳年上台湾人と出会い台湾へ嫁ぐ。
2020年27歳長男出産
その翌年2021年28歳次男出産。
ワンオペ年子育児奮闘中。


兄が二人、妹が一人の4人兄妹。
母が台湾人、父が日本人の日台ハーフ。日本語中国語バイリンガル。


私は富山県の1時間に1本、1車両編成しか電車が来ない様な小さな田舎町
自然豊かで物凄く静かな環境で育った。

父母が不仲で家庭内別居の中で育った私達は母に付き、父、祖父母とは同じ建物で生活しているがほとんど顔は合わせない状態。

朝から晩まで仕事を3つも掛け持ちしほぼ家に居らず一生懸命に汗水流し働き続けていた母の姿が今でも忘れられない。

そんな生活をしていた母に心の余裕なんて勿論なんて1ミリも無く
家中で毎日聞こえてくるのは温かい会話でも無く、今日の楽しかった話し、笑顔の交わし合いでも無く父母の喧嘩の怒鳴り声。殴り合い。血の掛け合い。ガラスの割れる音。これが日常茶飯事だった。

非行に走る兄たち、仕事でほぼ家に居なかった母。妹とずっと2人で家に居た。
本当に「孤独」そのものを過ごしてきた幼少期だった。

変な洗脳、ズレた価値観や教育の押し付け、
兄や父母同士の殴り合い、喧嘩、乱暴な言葉遣い、
そういうのが当たり前な環境で過ごしてきた私。
それでも我々子供たちには不自由させない為に死に物狂いで動いていたし
母なりに私達たちとの少ない時間を大切にしてきていた。と信じたい。

それはずっと見てきた。
苦労を掛けたくないと思い高校も定時制に行き
バイトをしながらお金を貯めて家に入れていた。
苦労してきた母を見てきた私はそれまでずっと自分よりも
「母の為に」という想いが強かった。
しかし19歳で「美容」に興味を持ち、初めて自分の夢と言うのを見つけ上京を決意。

親元を離れ東京でやりたい事や目標の為に夢中になるが
なかなか社会に認めてもらえず世間の厳しさを知る。

美容業界に居るにも関わらず職場で自分が1番美容とはかけ離れた体型だった。
毎日職場の上司からかかる圧が怖かった。
過酷な食事制限、ダイエットを繰り返しプロテイン、サプリ、
ランニング、ボクシング、ヨガ、岩盤浴、スポーツジム、エステ、酵素ダイエットと自分をとことん追い込むがそれでも思う様に結果が出ず挫折。
ストレスから自傷行為、暴飲暴食に走る。

約2年務めた職場を退職し、全く接点の無い旅行の添乗員へ転職。
食事も含まれ、各地のお土産、お客様からのプレゼント。
若さと愛嬌を振りまいとてもチヤホヤされ前職とはまるで違った世界だった。
日本各地を飛び回りストレスから解放したが体重も見事に+10キロ増。
マイクを手にお客様の旅程を一人で管理し
毎日違った景色を眺め、お客様と笑顔を交わし合う毎日
「楽しいね~」「キレイだね~」と毎日ポジティブな言葉を聞くことが
私にとってとても心地が良かった。


添乗員になり始めて旅行の楽しさを知った私は
「仕事で、では無くプライベートで自分もどこかへ行きたい」と
思い始め2017年、1人でカナダへ2週間横断の旅に出た。


幼少期の傷ついた心がまだ根強く残っていたこと
辛かった自分の奥底の感情、たくさん我慢してきたこと
表面ばかりを気にして一生懸命自分をよく見せようとしていたこと
人目を気にして自分の欲を我慢していたこと、制限ばかりかけていたこと
たくさんの壁から目を背け続けた来ていたこと

一人でカナダのスケールのデカい地に立った瞬間
様々な記憶が蘇り、価値観や思い込みが壊され、覆され
何故かその場で涙を流してしまったのを今でも鮮明に覚えている。(ナイアガラの滝の前で 笑)

そこから自分と向き合うこと、日常の意識の向ける方向、
思考の癖、捉え方、無意識が向ける矛先など「自分の内側」に対し意識をし始めた。

そこからも色々もがき続け、莫大の借金を背負い、恐怖から逃げまくって
お酒や夜の世界へ走ったり大切な人を手放したり
たくさん泣いたり、人生に対する絶望と喪失を味わい、居場所が分からなくなり壮絶な程虚無感を味わった。

自分の奥底にあるものが悪さをして自分の世界を創り出している。
誰のせいでも誰が悪いでも無く
ただただ自分の未熟さ、無知な上に判断力を見失った自分のせいだという事に気づき受け入れた。

そこから立ち直るまでの軌跡や足跡、経験を元に
同じ経験をしてきた女性、同じ境遇に立つ女性たちを応援したく常日頃から
心の向き合い方や捉え方、あり方について発信しています。

女性は男性に比べてホルモンの関係が複雑で起伏が激しい生き物。
感情豊かで柔軟性があり繊細な生き物。

だからこそ落ち込んだり、傷ついたり、悩んだりする。
そしてなかなかそこから抜け出せず
闇雲を歩き続ける人も沢山居る。

産後の鬱、産後クライシス、ノイローゼも経験しましたが
過去の経験があったからこそ、その沼からいち早く抜け出し
誰にも期待をせず、誰にも依存をせず
自分で自分を立て直す方法や在り方を見直しを繰り返した。
異国の地で年子を3歳までワンオペで育てた過程にも
勿論色々と苦難と葛藤、衝突はありましたが
これまで培ってきたメンタルがしっかりと発揮していたと言いますか…
すぐにメンタルが元に戻るようになっているんです。

私は人の人生を代わりに歩むことは出来ない、
誰かに代わりに私の人生を歩んでもらう事も出来ない。
でも誰かのほんのきっかけとなり、背中を押すことは出来る。
一つ一つの投稿へ「どなたかの胸に届きますように。」
と、そう思いエネルギー溢れる想いと一緒に発信しています。!

辛いことがあったから、
たくさん逃げてきた経験があるから、
悔しい思いもしてきた、
孤独を感じ人生に絶望もしてきた
からこそ今、伝えられる事もあると思うので
頑張れ!なんて言わない、むしろ頑張らなくてもいい。
緩くゆる~く一歩、
また一歩と一緒に少しずつ前進出来る。歩んでいける。
そんな感覚を築いていけたら嬉しいです。

改めて宜しくお願い致します。


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