見出し画像

私の就活日記「焦らない、考えすぎない」


就活を始めてはや1ヶ月。

もう9月になってしまったことが、私を焦らせる。

といっても、そこまでこん詰めて就活しているわけでもない。これまでエントリーした企業はたった7社。少ない方だろう。

そのうち自分でエントリーしたのは3社。エージェントの紹介でなんとなくエントリーしたのが4社。

エージェントを通して選考に進んだ4社のうち2社から内定をもらったが、やはりなんとなく受けてしまった感が否めなくて、本当にそこで働きたいとは思えなくて、辞退してしまった。

失礼なことだとわかっているが、自分に嘘はつけない。


結局自分の意思でエントリーした企業の方が志望度が高いことに、エージェントの方に申し訳なさを感じる。


エージェント経由の選考は、この時期ということもあってかどれもとんとん拍子で進んだのに対し、自分でエントリーした企業は選考を通過してもなかなか時間がかかる。

今までがスムーズに進みすぎていた分、選考が長いことにどうしても焦りを感じてしまう。



これまで面接の予定でびっしりだったカレンダーが、スカスカになった。

内定を辞退して持ち駒がない状態でこのスケジュールを見た時、大丈夫なのかと思わずにはいられなかった。

でも、自分が本当に入りたいと思って受けた企業だけに集中できる今の状態がベストなのかもしれないとも思う。

今まで、志望度の低い企業の選考前にあれこれ考える時間が正直苦痛だった。そこまで興味はないのになんとなくで受けているから、志望動機や将来のキャリアプランみたいなものを無理やり考えるのが大変だった。

その一方で、自分が本当に行きたい企業は、企業について調べる時間も、そこで働く自分を想像する時間もワクワクした。


だから、焦るのではなく、楽しもうと思うようにした。


「考えすぎない」

最近意識していることだ。

志望度があまり高くない企業でも、面談や面接であれこれ言われるとどうしても考えてしまう。考えて考えて、結局どうしたらいいのか分からなくなって、自分を見失って、自信をなくしてしまう。

考えることはもちろん大事だけれど、就活においては真剣に考えるべきことなのか適度に取捨選択する必要があると思った。

企業理解が不足している、将来のキャリアプランがあやふやだ、そういうことを指摘されたらもちろんしっかり考えるべきだ。

でも、そんな姿勢じゃダメだ、そんな考えじゃやっていけない、そういうことを言われたら、別に考える必要はないと思う。自分には合わないな、そうやって切り捨てるべきだ。


私は第二志望だった企業の最終面接で、私の考えを全否定され、長ったらしく説教をされた。正直落ち込んだし、しばらくそれについていろいろ考えて、考えすぎて、自信を失った。そのまま他の企業の選考に臨んだ結果うまくいかなかった。

この時、考えても答えが出ないことを考えても自分にプラスになることはなくて、むしろマイナスにしかならないことを知った。


だから、考えすぎないことも時には大切だと思う。


もう少し、焦らず、就活頑張ろう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?