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自分を良く見せたい気持ち

『「自分を良く見せたい」という気持ちは
一切捨てたほうがいいと思う。』
とお話しする方がいた。

『一切』という言葉にひっかりを感じた。
『捨てた方がよい』という言葉にひっかりを感じた。

自分から湧き出てきた感情を否定する行為のようで、少し嫌な気持ちになった。

一切捨てた方がいいのだろうか?

例えば…
*おしゃれして『良く見せたい気持ち』
これは自分が好きな格好をしてるだけで、自分を良く見せたいからではない。
こうやって考えるようになったのは最近だけど。
だって、社会で生きていく上で清潔感は大事だと思っているから。

*相方に元気な姿で『良く見せたい気持ち』
たまに落ち込んだ姿を見せるけど、やっぱり心配させたくない気持ちも私の相方への愛情だから、悪いとは思わない。
助け合いでき頼れる相方ではあるが、相方のストレスになりたくないため、鬱な気持ちがあればたまに打ち明け、基本は素であり、元気な姿を見せたいなと思う。

最初にもどる。
『自分を良く見せる必要はない』は、
『自分を「みんなに」良く見せる必要はない』ってこと言い換えたい。

『一切捨てた方がいいと思う』は、
『自分から湧き出た感情を尊重しつつ、そこに囚われすぎない方がよい。』と言い換えたい。

他人が自分のことを好きになってくれる割合は世の中の2割しかいない(らしい)。残りは興味がない、または嫌いになるらしい。

好きになってくれる人には、ありのままの自分を好きになって欲しいし、良く見せたい気持ちは自然に出ると思う。

人に良く見せたい気持ちって私の中から完全に消えないと思った。
私のことを好きになってくれる人(家族、お世話をしてくれる人、友人など)に良く見せたいなと思ってもいいけど、日頃から素の自分を出せるようになったらいいなと思う。

良く見せても世の中の8割が興味を示さない、または無条件に嫌いとなるなら、全人類に良く見せようとする頑張りは空回りするのだ!
今の自分を受け入れ、素でいていいのだと思い出そう!

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