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ミニマリズムと子育て(悪影響?)

3歳と1歳を育てているミニマリストのえみりーです。

よく、こんな質問を受けます。
「モノが少なくて部屋が綺麗なのは良いけど、子育てに影響があるんじゃないの?」
この言葉の背景には、こんな理由があると思います。
①(テレビ等が無いことで)子育てするのが大変じゃないのか?
②おもちゃが少ないので、子どもの想像力や好奇心が養われないのでは?

結論ですが、この2つの懸念については明確に
「まったく問題ありませんよ!」
と自信を持って言えます。

その理由について、今回は書いていこうと思います。


理由①万が一の時には、タブレットに頼ることができるから。

もし何らかの事情で子どもたちを相手にできない場合、タブレットに一時的な子守をお願いしています。
ただ、子どもの相手が出来ないくらいの「何らかの事情」って、そんなに多くはないんです。
しいて言えば、込み入った内容の電話と、カビキラーを使った掃除をするときくらい。
それ以外は、料理や掃除しながら子どもたちと会話を楽しんでいます。


理由②そもそも、テレビやタブレットに頼らずとも、会話が楽しめるから。

テレビがあると、確かに集中して見ていてくれるので家事は捗るかもしれませんが、実際には会話していても出来る家事は多いものです。
料理だって、目は手元を見る必要がありますが、耳と口は空いています。
掃除だって、手と目は使いますが、耳と口は空いています。
子どもたちが生活する環境に、危ないものさえ置かなければ安心して家事をすることは可能です。

テレビがなくなると、必然的に会話の量が増えます。
そうすると、子どもも言葉を覚えるのが早く、会話が面白くなってきます。
(ちなみにですが、言葉を覚えるのが早く、大人も会話で応える環境が整っていると、自分の意志を大人に伝えることができるため2歳~3歳によくあるイヤイヤ期の癇癪を起すことも少ないように思います。)

理由③家におもちゃが少ない分、外でたくさん遊ぶことができる。

家にはおもちゃが少ないので、晴れた日には必然的に外へ出ることになります。そうすると、子どもたちは自然を使って楽しそうに遊びます。

虫や猫を追いかけて走ったり、アリを観察してみたり。
たくさん走って、たくさん観察して、夜はぐっすり寝ることができます。

唯一大変なのは親くらいなものです。
暑くても、寒くても外に出る必要がありますから・・・。
でも、安心してください。すぐに慣れます。
(最初の3か月くらいは大変かもしれませんが)

理由④大人の考える「おもちゃ」の定義は狭すぎるから。

では、雨の日はどうするか?
さすがに雨降りの日は風邪をひきますので、外遊びは少なくして室内遊びをします。
ですが、室内遊びもたくさんのものが<遊び>になります。

缶詰でタワーを作ってみたり、いっしょに料理をしてみたり、
料理に使うおたまやトング、ざるを使って、料理ごっこをしてみたり。

大人が考えるよりも、子どもの考える「おもちゃ」は様々あるようです。

まとめ
「モノが少なくて部屋が綺麗なのは良いけど、子育てに影響があるんじゃないの?」という質問への回答は
「まったく影響ありません!」という理由を詳しく書かせて頂きました。

理由①万が一の時には、タブレットに頼ることができるから。
理由②そもそも、テレビやタブレットに頼らずとも、会話が楽しめるから。
理由③家におもちゃが少ない分、外でたくさん遊ぶことができる。
理由④大人の考える「おもちゃ」の定義は狭すぎるから。

何かご参考になれば幸いです。

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