見出し画像

増え続ける、子どもの作品。ミニマリストの残し方

3歳児と1歳児を育てているえみりーです。

子どもが保育園・幼稚園で作ってくる作品、増えますよね。
これをミニマリストなら、どう残すか。
どう手放すかについて書きます。

【結論】
①(前提)モノに感情移入をしてはいけない
② 子どもと共に、写真と動画を撮る
③ 一定期間経ったら、全て手放す

以上です。

詳しい方法について、下記に書いていきます。

①(前提)モノに感情移入をしてはいけない

ミニマリストの鉄則として、
「モノには感情移入をしない」というものがあります。

例えば、こんなことはありませんか?
「今はもうこのネックレスは着けないけれど、大事な人から貰ったものだし捨てられない。。」
これは、感情移入の最たるパターンです。

ミニマリストの「モノには感情移入をしない」という考えは
モノはあくまでも、モノでしかなく、
モノの背景にある思い出(ストーリー)とは切り離して考える
という手法です。

この大前提が無ければ、モノは手放せません。

② 子どもと共に、写真と動画を撮る

では、どう残すか。
子どもの作品は、今の年齢の子どもが作ったモノですから、
子どもの成長が分かるように残すのがお勧めです。

例えば、身長メジャーの隣に子どもを立たせて、作品を持たせて写真を撮る。
撮影した写真はデジタルで保管して、コメントには月齢や身長などと共に作品のどんな所が素敵だと思ったのか親がコメントを残しておく。

こうすることで、将来的に見返した時、こんなことがあったと当時の情景をありありと思い描くことが出来ます。
加えて、そのストーリーを大きくなった子どもに伝えてあげることで、自分が沢山の愛を受けて育ってきたことを感じられると思うのです。

作品を残しておくだけでは、当時の感情は薄れてしまうため、写真や動画と共に親の感情や子どもの様子を残しています。

③ 一定期間経ったら、全て手放す

殆どの作品は写真や動画に残したタイミングで手放しますが、一部「これは」と思うものがあれば、一定期間だけ飾って手放します。

それは、子ども自身がその作品を見て「自分はこんな作品を作り上げた」と感じてもらい、
親からの受容されたという気持ちを思い起こす(勇気づけをする)ためであり、
単純に創作意欲を湧かすためであり、
ふとした会話で使うためのツールでもあります。

一定期間というと、手放しづらくなってしまうようであれば、およそ1ヶ月と考えてください。

それ以上残しておくと、モノに感情移入するきっかけを産んでしまうことになり、手放せず、部屋に(ホコリを被り、大事に扱われていない)作品が溜まり続けることになってしまいます。

ホコリを被った作品を見て、それを作った本人は自己肯定感が上がるでしょうか。
せっかく作った作品が、大切にされていないと感じるのではないでしょうか。

作品は生花と一緒です。
いずれは枯れ、朽ちてしまうものだからこそ、
フレッシュで美しいうちに手放してしまう方が、よっぽど美しい思い出として残しておくことが出来ます。


再度、まとめです。
子どもの作品の、ミニマリスト流残し方について

①(前提)モノに感情移入をしてはいけない
→モノはあくまでも、モノでしかなく、
モノの背景にある思い出(ストーリー)とは切り離して考えることが鉄則。
シンプルな暮らしを求めるなら、この考え方を大前提に手放し方を考えます。


② 子どもと共に、写真と動画を撮る
→子どもの成長が分かる✖️親の気持ちが分かるように残しておくと、後から振り返ったときに幸せな気持ちになれます。


③ 一定期間経ったら、全て手放す
→作品は、およそ1ヶ月飾ったら手放しましょう。
作品は生花と同じです。思い出を美しく残しておくために、ホコリを被る前に手放します。


以上です。
ご参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?