病んでますけど? それが何か?
私ってもしかして病んでる… ?
それともこの程度は病んでない… ?
こんな問いを自分にしたことがある方は
案外多いのではないかと思う。
私は人生で何度も何度も病んできて
人生つまづいてばかりの自分は
弱くて、情けなくて、カッコ悪い!
と劣等感のようなものを感じていた。
だからこそ
私は自分が病んでることを認めることができず
良い時と悪い時の差がすごいだけだから!
と悪い時の私を無くそう無くそうとしてきた。
カウンセラーに「自分は病んでる」
ということを受け入れてみるといいよ…
みたいなことを言われた時があって
えっ!?私、そこまで病んではないし!
いや!病んでるとは言い切れないしなぁ…
ってすごい抵抗を感じたんだけど
病むことについて話してる時点でもう
私はちゃんと病んでたんだけどね。笑
それだけ「自分が病む」ということを
受け入れられなかったんだと思う。
弱い自分、情けない自分、カッコ悪い自分
それも含めて自分なのだと受け入れ出して
病むことってカッコ悪い事でも何でもなく
自分の病み( 闇 )を受け入れて
丸ごと自分を愛するための
ただの通過点なんだと思えた。
私が否定してる私を受け入れるまで
その体験は続いていく。
今でも私は病むことがあるけど
それも含めて自分なわけだから
無理に元気に明るくなろうとせず
病み続けてしまったら何が怖いのか?
と自分と向き合っている。
それさえ無理な時は、ただただ放置。笑
病んでても、病んでなくてもOKなのだから
別に元気になる必要すらないのだから。
気持ちがいいくらい落ちている。
昔の知人に「自分はメンタルが強い!」と豪語し
強い自分をアピールするような男がいた。
その時の私は、めっちゃ羨まし〜!
という感じだったんだけど
今思えば…
メンタルが強いことが◎
メンタルが弱いことは ×
という認識を持っているからこその発言で
弱い自分を受け入れられない彼は
生きづらさを感じているはずで
本当は苦しいのではないかと思う。
弱い自分も◎、強い自分も◎
どちらの自分も愛してこそ
人は本当の意味で強くなり
そのパワーを知ってる人は
安易に「強いことこそ◎」
なんてわざわざ言わない。
私は昔、鬱っぽい人が苦手で
こっちまで暗い気持ちになるからやめて!
ネガティブが移る!!!!怒
ってすごい嫌悪していたんだけど
必死で暗さやネガティブを排除し
似非ポジティブをやってたからこそ
私は受け入れられなかったんだよね。
似非ポジティブをすればするほど
反動でドカーーン!ってネガティブな自分
と直面することになるからね。
ここは抑えておきましょう。笑
光だけではなく、闇も含めて自分だと
そう受け入れることが自分への愛だよ。