失くしたものから届けられる愛♡命のバトン
私たちは
人生というものを通じて
多くのことを失い
悲しみや苦しさを覚える
この生涯通じて
覚えきれないほど
沢山の縁があり
その中で
命の出逢いと別れも
経験する
私たちは誰一人残らず
先に命を終えた人が居て
今の私たちが存在する
人の一生は長さで決して
良し悪し図るものではなく
その人が
与えられた一生の長さ
私たちもその時間を
生きている最中で
人の死にも
向き合うのだけれど
その縁の深さは
顔見知り程度から
四六時中一緒まで
様々ある
どんなに深いご縁でも
どんなに愛しても
どんなに離れたくなくとも
体ある限り
終わりは来る
わたしも家族も
この地球上に
生きるもの
みんなみんな
幼少の頃の事・・・
父の横に寝ている時
父もいつかは
死んでしまうんだ
と思うと
悲しくて悲しくて
父の背中を
泣きじゃくりながら
叩いた記憶
誰かの死を
受け止めることは
とても辛いこと
うちしがれる
寂しさと空虚感を
抱いたまま・・・
私たちの寿命を
全うするまでの
残された時間を
生きてる
人間としての生涯を
果たされた故人の命は
見守る側となり
決して取り残したわけではないの
どうぞ笑っていてほしいの♡
悲しみに暮れているより
前を向いていてほしい
またその笑顔が見たいのよ♡
と見えない体に
見えない涙をためて
乗り越えること
そっと願ってる
その人との命在りし日の
思い出を考えると
失くしたものだけではないこと
きっと思いだしきれない程の
語らい合いの時間や
感じてきたこと
向き合ってきたこと
時には喧嘩や苦しみが
あったとしても
その人とでなければ
感じることも
経験することも
無かった時間全て
その人が存在したことで
自分の人生にとって
得たことや学びが沢山あったと
思いだす度
笑顔になっていく程に
故人もきっと喜ばれる
決してその関わりの深さから
各々の痛みの全てを
私が知る事は出来ないけれど・・・
亡くなった恩師や友人
祖父母に想いを馳せつつ
手を合わせて
「あなたの分まで笑顔で生きます」
なんてわたしは
昨日も今日も明日も言うの☺️
私たちは
人生というものを通じて
一見失ったと感じるものに
多くの得たことがあったと
気付かされては
それが
己の成長の為であったと
命頂いたことこそ
大きな愛そのものだった
と知るかもしれない
本日も最後まで
ご覧くださって
ありがとうございました
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笑子(えみこ)
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