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懐かしい秋の日のコーヒー

スタバで書きものをしなくなって、結構な月日が過ぎた。

過去noteでも執筆関連はスタバで書いているという投稿をしたことがあるが、コロナ禍になって足を運ぶことを極力控えるようになった。

執筆だけではない。これまで、資格の勉強や込み入った資料の熟読や読書などはだいたいスタバを利用していた。

適度なざわざわ感と、連帯する店員さんや見知らぬ人たちとの距離感がベストだった。

特に集中力を必要とする作業や勉強の場合、一人ではなしえなくても環境が後押しして何とか終えることができたものだ。

2020年から基本的に仕事はすべて自宅でのリモート作業に切り替えたが、まさかこんなに長丁場になるとは思っていなかった。

今も変異株の蔓延で、まだまだ出口が見えづらい。

マスクをつけずに味わうコーヒーの香りや、人との距離感をそう気にせずに作業に没頭していた頃が懐かしい。

肌寒い9月を迎えて、ほんのりと秋の気配を感じるようになったからか、そんなことを思い出した。

秋や冬の気配を頬に感じながら、熱いコーヒーを飲む日が待ち遠しい。




“季節の本屋さん”における、よりよい本の選定に使わせていただきます。