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新たな夢に向かって、歩き出す。

こんにちは、グーテンターク。恵美子と申します。

私はドイツで、フリーランスの商業イラストレーターとして、絵を描いたりキャラクターデザインをしたりして、主に活動しています。

ドイツの美術大学卒業の経験を生かし、日本語での美術史の講座など開講したり、ドイツの子供達に絵(漫画キャラクター)の描き方を教えたりもしています。

しかし2019年の夏の終わり、なぜかまったく畑違い(でもないかな?)の新しい「やりたい事」がある事に気がつい(てしまっ)た。


それは、ずっと好きで興味があったファッションの分野と、3年ほど前にハマった着物の世界、それとこれまでやってきたビジュアルによる自己表現、その全てを合わせた、「自分の世界観と美学を、ファッションとしての着物で表現する」というものだ。

しかしそれは「いったい誰が、いつこんな格好するの?」っていうような、ファッションショーなどにありがちな超奇抜なスタイルではなく、ちょっと他にはない独特な世界観を持ち、なおかつ日常で着ても悪目立ちしせず、しかしながら洗練された感じのものです。

着物は日本が世界に誇れる伝統文化だと思います。でも現在の「着物」のイメージって、伝統的で規則が多いもの、母から娘に譲られるようなもの、特別な日に着るもの、そして着付けを習わねばならず、さらにとても高価でケアも大変っていう、つまり色々な意味で最初の「敷居が高い」ものだと思うんですよ。

もちろん特別な日に着る伝統的なお着物も好きだし良いと思います。でもそれって、洋服で育った私達の世代の感覚とライフスタイルには、あまりそぐわないものだとも思うんです。

でも、せっかく日本人に生まれたのだから、着物を着てみたい!楽しみたい!という気持ちは、多くの人が持っているのではないでしょうか?

(ちなみに海外で着物を着ていると、ものすごく優遇されてVIP気分が味わえますよ♪)

だから私は、普段のおしゃれ着の選択肢の一つを増やした感覚の、気軽に着れて家でお洗濯もできる着物スタイルを提案したいと考えています。

そして人生を通して色々な文化圏の人たちと接してきたので、日本に限らず文化が大好きです。なので、今まで自分が目にして吸収してきた、素晴らしい作品、経験、文化などの全てを集約したようなものを「着物」で表現できたらなあ、と考えています。壮大な夢ですね 笑。


40過ぎのうだつの上がらない絵描きが、何も知らない、そしてただでさえ特殊な「着物」という世界に、しかも海外からいきなり飛び込んで、いったいどこまでやっていけるのか!?

ここではそんな一部始終を、ブログ、動画、SNSなどを通してお伝えしていくリアルタイムドキュメンタリーにしようと思ってます。

なぜその想いに至ったかなども、織り交ぜながらお届けしていきますね。

しばらくアメブロで書いていたのですが、友達や知り合いに一斉に「あなたはnoteでしょ!」って勧められた上、コロナウイルスによるロックダウンで子供達が長期自宅待機になった為全く更新できていなかったので、こちらに引っ越す事にしましたー。

ですので、明日からまずはアメブロで書いていた過去ログを連続で載せて行こうと思います。

どうぞよろしくお願いします!

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