物件のこと|リノベ前の間取り紹介
実は私、入社してからしばらくの間、リフォームとリノベーションの違いを知りませんでした(ゼロリノベに入るまでリノベーションすら知らなかった)。
リフォームは劣化箇所を交換して新品状態に戻すこと、リノベーションは、住む人の使いやすさに合わせて付加価値をつけることをいいます。
丁寧な説明は以下が参考になります👀
またリノベーションには、壁床天井・設備を全て取り払って躯体の状態からつくる“フルリノベーション”と、不満のある箇所だけ改修する“部分リノベーション”があります。
私はたくさんのゼロリノベの施工事例を見てきて、今さら部分リノベという選択肢はなかったのでフルリノベが大前提でした。
そんな私が購入したのは築50年、占有面積54㎡、2DKのお部屋。
既存の住宅を活用することで土地代や建築費用はかかりませんし、築年数に左右されずに注文住宅のように理想の家をつくることができるのがフルリノベーションの良いところです✨
玄関
小さいながら窓があり、間取り変更により風通しが期待できます。
前にお住まいだった高齢のマダムのためか、壁には手すりがつけられていました。
廊下
洋室
約7帖の洋室には2つの収納があります。
写真右の収納は、外壁と構造柱の間の窪みを活用したものと思われる。
収納は2つとも2段になっていて、丈の長い服をかけることはできません。
洗面脱衣所
このマンションではお湯をつくるのはガスではなく電気のようで、電気温水器が鎮座しています。
洗面台もユニットバスもメーカーの既製品。
ユニットバスは1216サイズで、決して小柄ではない私には狭そうだと感じました。
ゼロリノベの事例はXで“洗面台がオシャレ“と定評をいただいおり(わたし調べ)、私も絶対洗面台はオシャレにしたいと考えています。
ダイニングキッチン
成人してからもしばらく実家に住まわせてもらっていたので、家事も母と分担しておりそこそこ料理も作っていましたが、一人暮らしをはじめてからは面倒くさがりに拍車がかかり手のかからないものばかりになっています。
なので広くはなくていいけど、これは流石に使いたくない。
主要彩光は西で、マンションの別の棟があるので決して景観はよくありませんが、一歩外を出れば大自然を感じられるエリアなので不問🙆♀️
和室
こちらにも押し入れがありますが、素人目にもわかるくらいに天井がたわんでいました…。
バルコニー
ダイニングキッチンと和室を囲うようにL字のバルコニーがあります。
最近ゼロリノベのお客様のお話を聞いていると、お子さんやワンちゃんが外で動き回れるようにルーフバルコニーを条件に探される方が多くいらっしゃる印象ですが、私にはガーデニングができるバルコニーがあれば十分です◎
リノベ前の間取り図
前置きが長くなりましたが、リノベ前の間取り図がこちら。
現地を見に行こうその②
「設計のこと|初回ヒアリングと現地調査」はプランナーによる現地調査でしたが、今度は現場監督と一緒に現地を見に行きます。
現場監督を伴った現調では、固まったプランや造作の図を見ながら確認をしていきます。
私の家づくりを担当してくれたのは、野中慎太郎さん。
あまり仕事で関わることがなく、朴訥な印象の監督さん。家づくりの3ヶ月間で仲良くなれるといいな。
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