これから必要なのは何度でも立ち上がる底力。

未来のスケジュールに組み込んでいた予定が白紙になった。
これから進んでいく道の土台となるような経験を積む気満々だったので、正直ショッキングである。
やっとこさ新しい扉を開いたのに、開けたはずの扉は消え、どうやら振り出しに戻ってしまったようだ。一通り落ち込んだ後は、白紙になった未来をイチから組み立て直さなければならない。

あーーーめんどくさい！！

ようやく進んだと思ったのに、まさかの白紙！ウソやろー！やってられへんわー！
そうやってボヤき、不貞腐れながらも、最終的にわたしにできることと言ったら、結局はそれを受け入れていくことしかないのである。

生きてりゃ転ぶこともある。立ち止まることもある。横道にそれることもある。
そんな時に何より必要なのは、何度だって立ち上がる底力なんだと思う。

開けたはずの扉は消えてしまったが、もう少し歩くと別の扉が見えるかもしれない。どうせ今だって昔予想した未来に立っているわけではないのだから、これからもウソやろー！と言いながら、予定なんて遥かに上回るステキな未来にわたしを連れて行っておくれ。