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迎合しないことで放たれる存在感

ある人たちの会話を聞いて気づいたことです。
ある人が少し高めのテンションでもう一人に話しかけたところ、そのもう一人は同じ空間にいることを疑うぐらい落ち着いたテンションで言葉を返した。
その後もその人の態度は少しもぶれることがなかった。
その人のペースで、その人にとって最適な言葉で、丁寧につづられた語り。
そこにはピュアな姿と静かなすごみがあり、その場の誰よりも堂々とした光を放ち続けていた。

それを聞いていたわたしは、こんなにも自分のペースで
周りに流されず会話していいんだと衝撃を受けた。

そしてどんなすごい人を前にしても
相手に迎合する必要はないんだと知った。

人は誰でもその人本来の姿で存在しさえすれば
たとえ静かであっても、強い存在感を放つことはできるのだ。

大切なのはどこまでも自分の素の、本来の姿であり続けることなのだと思う。
それはきっと限りなくエゴが削がれた姿なのだろう。

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