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一期一会

最近、職場で信頼していた人たちがどんどん離職していく。

別に一生会えないわけではないし、会おうと思えば会える。

だけど、今まで何の苦労もなしに顔を合わせていたのが、お互いの都合を合わせて会うのは、結構敷居が高いお話で。

そんな労力をかけてでも、会いたいと思う人なら会うんだろうけれど、そうでもない人もいる。

労力をかけてでも会いたいと思う人でなければ、別に会えなくなってもさみしくないんじゃないかと言うとそうでもない。

やっぱり、頻繁に顔を合わせていた人と会えなくなるのはさみしい。

そして、きっと、もう二度と会わない可能性が高いから余計だ。

そして、とてつもなくエモーショナルな気分になる。

その人たちが辞めたら辞めたで、しばらくすると忘れてしまうのだけど、別れの瞬間は悲しくなる。

「もう二度と会わないんだろうな」と思うことがさみしいんだろう。

そういえば、昔、大事マンブラザーズの歌で「それが大事」というのがあったけれど、「そこにあなたがいないのがさみしいのじゃなくて、そこにあなたがいないと思うことがさみしい」というのがあったな。

それ、よくわかる。

表現者は気持ちを言葉にするのが本当に上手だなと思う。

わたしは気持ちを言葉にするのが苦手だ。

語彙力がないのか、中々気持ちに合う表現が浮かんでこない。

話を戻すと、人生は一期一会で、いま、周りにいる人はどんな人であろうと自分に影響を及ぼしているのだから、できるだけ真摯に接しようと思う。

時々、ずっと一緒にいるかのような錯覚をもつけれど、いつ別れがくるのか分らない。

多分、自分の人生の最後まで一緒にいられる人はそう多くはない。

だから、いつでも、一緒にいる時を大切に過ごすことが大切だと思う。






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