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銃社会に生きているんだ@タイ

サワディーカー!
夫の転勤でタイヘ引越してきた家族の話です。
夫婦と双子&末っ子の5人家族です。

タイの日本大使館から緊急の知らせが📩
バンコクのサイアムのデパートで発砲事件が発生、そのエリアに近づかないように、という内容だった。
えっ?サイアムパラゴンで発泡事件!?こないだも行ったばかりの場所で…


これまでもアメリカの銃乱射事件、タイ北部の保育園での銃撃事件などをニュースで聞いたことはあった。
でも遠い場所の遠い世界の事と感じていた。
それが急に自分の生活圏内での出来事に…

その時、私は娘の習い事に来ていた。
たしか先生は電車で来ていると言ってたから、事件のことと、サイアム方面が混乱状態にある事をなんとか伝えた‼️
詳細は伝わらなかったかもだけど、私の必死さと何か事件が起きてる事は伝わってすぐネットで確認していた。

知人がたまたま事件現場に居合わせ(それぐらい日本人もよく行く馴染みの場所なんです)お店の倉庫に避難していたそう。
銃声が聞こえ、犯人が取り押さえられる様子やかけつけた救急車などの写真も…

タイへ来てから、身近なところに存在するようになった銃。
お寺へ行った時に、警備の方?軍の方?が1メートル以上の長い銃を肩にかけて歩いていました。
カフェで隣の席に座っている警察官の腰にも拳銃がありました。
学校の避難訓練でも銃撃事件を想定した訓練もありました。
過去に学校の避難訓練についての記事も書いてます↓



夫がタイ人の同僚との話を聞かせてくれました。
『タイ人にとって銃を持っている事は、そう珍しい事ではない。そもそも税収が少なくて警察官の数が少ないから、特に地方では自分の身は自分で守なきゃいけないんだ。』
それぞれ異なる社会背景があって、何が正解という答えはないのだけど、今、私は銃が身近にある社会で生活している事を再認識させられた出来事でした。

お亡くなりになられた方のご冥福と、負傷された方の回復をお祈りします。


今日はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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