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【私の買ってよかったもの】安眠を求めて三千里・朝までグッスリ眠れる快眠グッズ


若い頃は、どんなに無茶をしてもヘッチャラだったのが、「更年期」というお年頃になって以降、よく眠れなくなってしまいました。

若かった頃には、全く予想もしなかったことです。

40代の半ばから「ハッキリここが悪いと言い切れないんだけど、でも、なんとなく体調不良」という状態がずっと続いていて、常に「自分の体調」と闘い続けているような毎日を送ってきました。しかも、ちょっと無理をすると、その後「倍返し」になって自分の体調に跳ね返ってきます。
かといって、何もしないでダラけていると、怠けた分、健康診断で数値がドンと悪い方へと転落する…という有様。

「一体、自分はどこまで頑張れて、どこで休むと良いのか?」
この見極めが、非常に難しいんですよね。

ちなみに、
無理ができる部分と、無理がきかない部分。
この両者は、天候や気圧の変化&その日の気分やメンタル状況で、毎日クルクルと目まぐるしく変化します。

そのため、その都度その都度「自分にとって、ちょうどいい塩梅」を探り当てるのですが、これがホント大変なのですよ。少しでもズレると、すぐに何らかの不調に陥ってしまいます。

だから、自分の体調と闘い続ける日々であり、自分のカラダと向き合うのが日々の日課になっている…という訳です。

睡眠にしても然り。

若い頃は、いつでもどこでも横になってしまえばコロッと寝入り、深く眠れていたのが、年齢と共に「朝までグッスリ」が難しくなってきました。

カラダは疲れているのに寝付けない。眠っても、すぐに目が覚める。足元が冷えて、トイレに行きたくなる。一度目が覚めると、もう眠れない。…云々。
そのほかにも、起床時にカラダのあちこちが痛くなってたりするんですよね。

こんな調子で、歳を重ねるごとに、睡眠の不具合が次々と出てきて、「朝までグッスリ」がどんどん遠ざかっていきました。

20~30代の頃は、まさか自分が睡眠でこんなに困るようになるとは、夢にも思いませんでしたよ。

そこで、養生が趣味の私は、「カラダに良い睡眠」を求めて、数年前から安眠グッズを探し求めるようになりました。そして実際に試しながら、自分に合うものをコツコツ集めてきました。

今回は、私が実際に使ってみて「これは良かった!」というものをご紹介します。

①無印良品の湯たんぽ

これは今年ゲットした冬のおすすめグッズです。
明け方、布団の中は温かいのに、足先だけひんやり冷えていることがあります。特に今年の秋は、朝晩グッと冷え込んだので、真夜中や明け方に、足の冷えが原因で目が覚めることがよくありました。

そこで、今年は「湯たんぽ」を試してみることにしました。無印良品で見つけた湯たんぽ。サイズが大中小と三種類あるなかの、これは小タイプ。

MUJIの一番小さい湯たんぽ
大きさと厚味はこんな感じ。

このサイズに合う無印良品の専用カバーも購入。

モコモコして温かそうなカバーです。厚みがあるから、アツアツの湯たんぽを入れても大丈夫。
カバーの二重になっているところを折り返すと、チャックが出てきます。このチャックの口から湯たんぽを入れます。

カバーの中に湯たんぽを入れると、こんな感じです。

カバーはご覧の通りしっかりした縫製。

この湯たんぽを、毎晩、布団の中の足元に置いています。

今のところ(外の最低気温2~3℃)は、この一番小さいタイプのもので充分です。

明け方の気温が一番下がる時間帯でも、布団の足の辺りが冷えず、温かさがキープできています。お陰で、朝まで冷え知らずで眠れるようになりました。
(※ただし低温やけどには要注意。取り扱い説明書をよく読んで下さいね)


②OKAMOTOの「まるでこたつレッグウォーマー」

実は私、足首の冷え対策で、寝るときには夏でもレッグウォーマーをしています。
今使っているものが古くなってきたので、今月(11月)末のブラックフライデーのセールに合わせて、レッグウォーマーを新調することにしました。

そこで見つけたのがOKAMOTOの「まるでこたつレッグウォーマー」です。

最近、このシリーズの靴下をよく目にします。ずっと気になっていました。


開けてみると、こんな感じ。ふんわりした感触。結構厚めです。

装着方法は、パッケージの裏面に記されてありました。

キュッと絞られた部分は、足首やかかとの辺りを温めてくれるらしいです。

装着すると、こんな感じです。

ふくらはぎ部分はゆるくてやさしく、足首から下の部分はキュッと引き締まっています。
足首のところに付いている楕円形の部分。足のツボ「三陰交」を温めてくれるそうです。

使ってみた感想は、「確かに温かい!」
厚味があるので温かく、また、通気性がいいので蒸れません。夏でも活躍してくれそうです。
それにしっかり編まれているので、朝までズレずにしっかり足首~ふくらはぎを温めてくれました。

素材は「アクリル・毛・その他」ですが、チクチクしないし、柔らかくて肌触りはいいです。(ただし、何かで引っかけて網目がほつれないよう、気を付ける必要があり)


洗い替えにもう一つ欲しくなってきましたよ。その時は「おやすみ用」のこっちにしてみようかな。


③ロマンス小杉の「コットン発熱毛布」


私が住んでいる所は寒冷地で、冬になるとかなり気温が下がります。厳寒期には-10℃以下になることも…。かといって、二重のアクリル毛布では重くて寝苦しいんですよね。

そこで、薄くて軽いのに発熱してくれるこの「コットン発熱毛布」を、今は愛用しています。

これは私の毛布。色はパープルです。

コットン製なので、肌に優しく安心だし、何より軽いです。冬の寒い時期に、こんなんで本当に大丈夫かしら?…と心配になるほど、薄くて軽い!
しかし、実際に使ってみたら、この毛布で厳寒の冬がちゃんと越えられましたよ。大丈夫です。
ひだ状の生地がカラダをしっかり包み込んでくれます。

羽毛布団の下に掛けて寝ています。
重苦しい毛布は苦手…という方に、おすすめします。


④ロマンス小杉の敷布団(マットレス)


さて、またまた「ロマンス小杉」の商品です。

実は、私がお世話になっている布団屋さんのご主人が、若い頃から寝具に強いこだわりを持っているという「寝具フェチ」で、現在も様々な寝具を毎晩試しつづけて、究極の「寝心地のよさ」を追求していらっしゃる…という御方です。(私の師匠的存在)

そんなご主人のおすすめ商品を聞いていたら、いつの間にか我が家の寝具を「ロマンス小杉」で揃えることになってしまいました。(以下、ロマンス小杉が続きます)

おっと、話を戻して…。

この「マットレス(敷き布団)」は、最初は、脊柱管狭窄症を患った夫用に買ったのですが(←お陰様で手術をして無事に完治)、夫が「このマットだとなんか寝にくい。自分は綿の入った敷布団が良い」と言うので、今は私が使っています。


綿の敷布団で寝ると、(私の場合)腰のあたりがズンと沈む感じがして、これが腰への負担になり、起きた時の痛だるさに繋がっていたんですよね。
だけど、このマットに寝ると、カラダの重みをパーツごとに上手に受け止めて分散してくれるので、すごく楽です。
お陰様で、ずっと使い続けていくうちに、起床時の腰のだるさが消えていきました。

マットレスは三つに折りたたむことができます。

あまりに良かったので、肢体不自由の息子用にも一枚買いましたよ。

固めのマット。腰に優しいです。

このマットを使うまでは、仰向けで寝ると腰がだるくなるので、ずっと横向きで寝ていたのです。だけど、今は朝まで仰向けで気持ちよく寝られるようになりました。

⑤ムートン


これも、布団屋のご主人のおすすめ商品です。
最初は、こんな高価なモノを買う気なんて1ミリも無かったんですよ。「えっ?ムートン?そんなの要らないよ~」と、見向きもしませんでした。

だけど、 (まだ綿の敷布団で寝ていた頃…) 就寝中に下になっているカラダの部分が、自分の体重の重みでグッと圧迫されて、朝起きた時、その個所が痺れていたり、痛かったり…等々。いろいろ不具合があって、それが悩みの種だったのです。

そこで、布団屋さんに相談したところ、ご主人から「ムートン」を強くおススメされました。

迷いに迷った挙句、ご主人のご家族も全員愛用している…と聞き、ちょうど値上げ前のセール中だったので、思い切って買ってみることにしました。

まず私が買って試してみたところ、これが本当に良かった!
あとで、夫や息子用にも買いました。

私のムートン

ムートンというと「冬」というイメージだけど、「夏」でも使えるんですよ。オールシーズンOKで、夏は涼しく、冬は暖かく、年中快適です。

しかもダニは繁殖しないし、水をはじいて汚れにくいし、お手入れは「掃除機をかける」「専用ブラシで寝た毛を起こす」でOK。布団屋さんで定期的にメンテもしてくれます。

オーストラリア産の羊毛を使用

ムートンは天然のコイルなので、寝た時、ふわっとカラダが浮いたような感じになります。そのため、体重による圧迫がなく、痺れや痛みが解消できました。
普段は、④のマットレスの上に、このムートンを敷いて寝ています。
お陰様でカラダが楽になり、よく眠れるようになりました。


⑥ロマンス小杉の「岩盤浴 敷パット」


④のムートンを購入する前は、冬季はこの「岩盤浴 敷パット」を使っていました。

これも、布団屋のご主人に教えてもらって買ったものです。

肌や喉の乾燥がつらかったので「電気毛布を卒業したい」と思っていたところ、「これはじんわりと熱を発してくれて、夜中のトイレから戻っても温かさをキープしています。冬の寒い時にはおすすめですよ」と教えてもらいました。

確かに温かかったです。就寝前に布団乾燥機で布団の中を温めておくと、熱でぬくぬくとなり、朝まで布団が温かくて、とても気持ち良かったです。

電気毛布は苦手という方に、おススメします。


⑦アイリスオーヤマの「布団乾燥機」


これは寒い夜に布団を温めてくれる救世主。
私が持っているのは、古いタイプのものですが、このアイリスオーヤマの「布団乾燥機」を、フルに使っています。


アイリスオーヤマの布団乾燥機には、熱風が出るホースが1本のものと2本のもの、二種類がありますが、私は2本タイプのものを愛用しています。

これは、「乾燥用の袋を装着する」タイプではなく、ホースをそのまま布団の中に突っ込んで使えばいいので、片付けの手間がかからず、とても便利です。

乾燥器で布団を温めておくと、気持ちよく入眠できます。また、布団や毛布がカラッとするので、気持ちよく眠れます。

⑧その他(せんねん灸)


番外編として、気持ちよく眠るために、就寝前の「お灸」もおすすめします。

最近、夫もお灸をするようになりました。夫婦共々、寝る前にお灸を据えると、朝までぐっすりよく眠れます。

初めてお灸をする方には、一番ソフトなこのお灸から始めてみてください。

お灸ビギナーの方には、この本がおススメ。

今の自分のカラダの状態をみて、具合が悪い箇所をゆるめてくれるツボに、お灸を据えています。

熱がツボを刺激し、経絡を通って全身をゆるめてくれます。

お灸の熱に癒されて、カラダがゆるみ、心身共にリラックスできます。
こうしてカラダが温まり、ゆったりほぐれたところで、お布団にイン!

お陰様で、朝まで安眠できるようになりました。

以上が、私のおすすめ安眠グッズです。
よかったら参考にしてみてくださいね。


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