私のパソコンはWindows11なのですが、最近、Microsoft Edgeが新機能バージョンに更新されて、その新機能の中に「AI」がありました。普段は使ったことが無いけど、面白そうだったので、ちょっと試しに文章を作ってみました。
やり方は以下通り。
Windows11で…「Edge」のツールバーの右上にある「bing」のアイコンをクリックします。するとサイドウインドウが出てくるので、その上部の「作成」をクリックします。
「作成」ページが出てくるので、上部にある《執筆分野》という名称のテキストボックスに、「何を書きたいのか」のアウトラインを打ち込みます。
私は、こんな文を打ち込んでみました。
次に《トーン》は「カジュアル」を選択し、《形式》は「ブログの投稿」を選択。最後に《長さ》を「中」にします。(←ここは「お試し」なので適当にやりました)
こうして最後に【下書きの生成】ボタンをクリック!
…で、出てきた文章がこれです👇
ひぇー!すっごく適当なアウトラインなのに、それに合わせて、ちゃんとした文章がスルスル~と出てきてビックリしました。
これは人間が書いたんじゃなくてAIなんだけど、でも、何も知らずに「人が書いた記事」だと思って読めば、きっと「そうか、なるほど」と納得してしまいますわ。
次は、同じテーマで、《トーン》を「面白い」に変更して、また下書きを生成してみました。それがこれ👇
こんにちは!ビングです(笑)。←この「ビング」を「Emiko」に書き換えれってことなんですね。あくまでこれは「下書きの生成」なので、これを元に、推敲を重ねていけば良し…という訳ですよ。なるほど。
更に、もうちょっと文章を書き足したくなったので、《形式》を「段落」に変更して、また生成してみました。《トーン》は「面白い」のままです。それがこちら👇
スピリチュアル系の瞑想体験談が、簡単に出来上りました(笑)。
こうして作った下書きをコピペして、ブログに貼りつけて、気になる箇所を手直ししたり、修正したりして、記事を完成させいくのですね。
いやはや、想像以上に簡単な上に、出来上がった文章もちゃんとしたもので、その完成度の高さに驚きました。
だけど、こうして文章が簡単にどんどん量産されていくとして、それを読まされる私たち人間って一体どうなのよ??…と、ちょっと心配にもなりました。今、私たちは、もしかしたら人間じゃないモノが生み出した大量のテキスト情報に踊らされているんじゃないか?…と。
使い方次第では凶器(脳や感性を退化させる)にもなりうる、とてつもなく恐ろしいものを容易にポンと渡されているのかも…と、ちょっと怖くなったりもしました。
確かに、これは非常に便利で「文を作る」ことが楽になる道具だけど、今の私は、不便でも「生みの苦しみ」を味わいながら自力で文章を書く方を、もうちょっと楽しんて続けていこう…と思ったのでした。
以上、AI体験レポでした。