今日の散歩道🍃書道博物館・根岸【東京散策】

画像1 子規庵に入る前に、書道博物館を訪れました。 前から気になっていた場所です。
画像2 鶯谷駅北口から徒歩で5分ほど。ラブホと住宅が密集した街中に、書道博物館はひっそりとありました。 博物館の向かいは正岡子規の子規庵です。
画像3 この書道博物館は、明治・大正・昭和に活躍した画家&書家の中村不折の家があった場所です。 不折は、中国で書道に関する貴重品を数多く収集しました。 そんな不折のコレクションを展示したのが、この書道博物館です。
画像4 ここが入口。中に入り入館料払い見学しました。
画像5 なかは写真撮影は禁止ですが、ここからだけはOKだったので、本館の常設展を撮ってみました。 ここは本当に素晴らしいです✨。書道で篆刻や篆書&隷書を書いている人に是非オススメです♥️ というのも、拓本でしか見たことがなかった実物の石碑や青銅器や甲骨文字の本物が目の前に展示されているのですよ~! もう感動ものです✨
画像6 今、ちょうど【漢字のなりたち】ということで、古代中国の貴重な碑文が展示されています。本物の甲骨文字、私は生まれて初めて直に見ましたよ✨ その他、本館の常設展示も感動ものです。 本当に素晴らしい体験でした。
画像7 ということで、甲骨文や金文に興味を持ったので、博物館内でこの本を買いました✨
画像8 面白いでしょ? 今度こういうのも書いてみたいと思いました。
画像9 そして、このトートバック✨ 『唐時代の書』トートバックというそうです。こちらは「集王聖教序」ですよ。なんと書道博物館に収蔵されている拓本なんだそうです。まさかあの「集王聖教序」が日本にあった…という事実に私は驚きました。
画像10 こちらは中村不折が描いた挿絵「三蔵法師入竺」。バッグ下の黒地には不折の自分用印「長命富貴」が刺繍されています。これで1500円なり。バッグ内にはポケットやホックもついていて、マチもあり、使いやすそう✨
画像11 こちらが、バッグに添付されていた説明書き。
画像12 書道博物館の袋。不折さんの自画像だそうです。 ここ、書道をやっている人は絶対に行くべきだと思いました。特に中国の古典を練習している人。いつもお手本にしている拓本の実物や、拓本のもとになった石碑などがゴロゴロあるので、感動しますよ✨ 私も隅々までじっくり鑑賞しました。 至福のひとときでした。

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