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つれづれ雑記帳

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他のカテゴリーには入らない、とりとめもない日記的なものを、ここに集めました。
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記事一覧

高齢になるということ

7月に入り、急に落ち着かなくなってきた。 というのも、義母の足が急に動きにくくなり、細かい配慮が必要になってきたからだ。 なんたって満95歳。寝たきりになっていても不思議ではない年齢なのに、今まで頭も体もしっかりしていた。ただ足だけは昔から具合が悪くて、私がこの家に嫁いだころ、義母は60代後半だったけど、その頃にすでに膝に水が溜まるとか、膝関節症でO脚が酷くなって痛いとか、脚のトラブルをいろいろ抱えていた。私も義母を車に乗せて整形外科や整体治療院へ何度も送迎してきたのだけど、

言い訳ごめん

昨夜から体調を崩して今日もダウン。 昼間は寝て過ごした。  これ絶対に気温差のせいだと思う。 数日前まで30℃近くあって暑くてエアコン入れていたのに、昨日は最高気温が19℃!!!ちょっ待っ!19℃って…。朝から体が冷えるので、タートルネック&長袖の肌着をタンスの奥から引っ張り出して着用する。体を冷やさないように、また無理しないように。体調には細かく気を配って気をつけているつもりだった。 ところがその晩、急にお腹の具合が悪くなる。体が冷たくなっているのに気づき、ストーブをつけ

22歳の旅路

先日、夫が同級生の友人たちと旅行に行き、四国・香川の金毘羅宮を参拝した。 この時、金毘羅宮では、1368段の石段を登りきった先にある奥社(厳魂神社)を目指してみんなで歩いたそうだけど、最後の奥社まで到達できたのは(夫も含めて)3人ほどで、残りの皆さんは足腰が痛くなったとか体力的にバテてしまったとかで、途中リタイヤされたらしい。 夫曰く「オレが一番だった」とのこと。 夫は毎日ウォーキングをしていて、いつも早歩きで1万歩ほど歩いて鍛えているから、延々と続く金毘羅さんの階段も

苦手なことをスキに換える

実は正直なことを言うと、私は「アポ取り」が苦手だ。 初対面の相手に電話をしなければならない状況だと、ものすごく緊張する。今はメールやSNSのDMがあるからまだいいけど、そんなものは無かった昭和~平成初期時代、相手とコンタクトを取るための手段は「電話」オンリーだったから、そこはヤケッパチで開き直って、用事の度に電凸していた。精神的にいろいろ大変だった。 この気質は、令和の今も脈々と引き継がれていて、今に至る。 そんな私が「面白そう」という、本当に極々軽い気持ちで高山市民ライタ

熊が出た!

昨日、仕事から帰って来た夫が、開口一番「熊に遭った!」と言った。 なに!くまだって?! 「えっ?どこで?どの辺りで?どうだったの?」…と聞こうとする前に、夫の方から順番に話し出した。 夫曰く、「仕事から帰ってくる途中の道にいた。車で走っていたら、道の真ん中に何かがいて、最初は「犬かな?大きい犬やなぁ」と思ったけど、よく見たら熊だった」とのこと。 パッと見、子熊っぽかったけど、どうも痩せた大人の熊だったそうな。 「その後、どうなったの?」と私が聞くと、「熊は逃げて山の

本日もおつかれさま

今日も暑い一日だった。 毎年この時期になると、私は「いつまでエアコンをつけずに居られるか?」というくだらない根比べゲームを自分に課しているのだけど、今年はあっけなく昨日に完敗。耐えきれず今年初の冷房を入れしてしまった。 だって16℃から一気に31℃まで気温が上昇したんだもの。31℃に負けたと言うより、1日の寒暖差15℃に負けたんだと思う。6月に入ってから、ストーブが要るほど寒かったり、逆に冷房が欲しくなるほど蒸し暑かったり…と、こんなハチャメチャな気温差がずっと続いていて、身

そういう世代になったのね

今日は大事な用事で地元の小中学校に行ってきた。 ご挨拶も兼ねての訪問だったので、とりあえず夏用のスーツをクローゼットから引っ張り出して着用し、家を出る。外はメッチャ暑かった。 ちなみに本日の最高気温は31℃。多分、気温がピークの時だろうから(午後1時半…)、汗がじわじわ出てきた。 これだと学校では滝汗をかくことになるかもしれないなぁ…と思いつつ、車のエアコンをガンガンにかけながら学校に向かい、校内に入った。 昔の校舎のイメージだと、中はメッチャ暑いはずである。 ところが、校舎

¥200

祈り

突然、知人の訃報が飛び込んできた。 夫の元職場の後輩にあたる人で、私も何度かお会いしたことがある人だった。 急な話だったため、夫も友人から電話で聞かされた時、かなり驚いたらしい。私も仕事から帰ってきた夫から開口一番にこの話を聞かされ、思わず「えっ?!」と声が出た。私より若い人だった。 今年に入ってから、葬儀に参列する機会がぐっと増えた。こういうのにも波があるのだろうか。しかし、今まではお年寄りがお亡くなりになるケースばかりだったので、淋しくて物悲しい一方で、高齢の老親を無事に

今日はパソコン教室最後の日

今日はパソコン教室の最後のレッスン日だった。 2022年2月、Excelの使い方をすっかり忘れてしまったところから、慌てて飛び込むようにして入級したのだけど、それから今日までの間にMOS資格を3つも取得することができ、自分でもビックリの大収穫だった。 ◆ ここで、入級から本日までの2年5ヶ月を、過去記事から振り返ってみよう。 始まりはここ👇。 パソコン教室に通い始めて9ヶ月ほどでExcel2019に合格👇 MOS Excel2019合格後、次はWordも取ってみようと

夫氏、ガラポンで金の玉を当てる

贔屓にしている地元の某お店から「お客様感謝デー」のハガキをいただいた。そこで今日、夫が我が家を代表してそのお店に行き、ガラポン抽選会に参加したのだが、なんと!特賞の飛騨牛五等級をゲットした。 実は夫は、過去にも同じ店のお客様感謝デーの抽選会で特賞を当てている。今回で3回目だ。今日の抽選では、直前にお店の担当の人と「今回も当たる予感がする!」と冗談を言いながらガラポンを回したところ、有言実行で言った通りに特賞の「金の玉」がコロンと出てきたという。 お店の人も 「えーーー!すごい

それでいいのだ

今日は早朝から植木屋さんが来てくれて、うちの庭の松を剪定していった。 庭と言っても猫の額ほどの狭い庭で、その庭の真ん中に松が一本立っている。この松は、夫がまだ幼かった頃、夫の父(私にとっては舅)が植えたものだそうな。舅がまだ元気だった頃は、舅が梯子をかけて剪定していたのだが、舅亡き後は、プロに頼んでカットしてもらっている。 ちなみにGWから梅雨入り前の今にかけて、庭の剪定シーズンのため、植木屋さんたちは忙しそうだ。この近所を散歩していても、庭木をパチパチ切っている植木屋さん

未来の私を創るもの

今日は午前中にZoomミーティングがあり、午後は対面での会議に出席。なんだかんだと慌ただしい一日だった。 だけど、どちらも建設的な話し合いで雰囲気もよく、済んだ後は「お会いしてお話ができて本当によかったなぁ」と心から思った。今の私を取り巻く状況は、ありがたいことにすごく恵まれていて、良い方ばかりに囲まれている。今日のミーティングや会議も然り。お会いした皆さんから、話し合いを通してエネルギーをいっぱいいただいた。ポジティブに前向きに前進している人とチームを組むと、すごく気持ちよ

梅の焼酎漬けとお向かいの爺様

 今朝、デイサービスの送迎車に乗りこんだ義母を見送った後、母屋の掃除をしていたら家の電話が鳴った。 いつもは義母が出る電話だけど、今日はいないので私が代わりに出る。 「もしもし」と言うと、「あれ?お宅は〇〇(うちの苗字)さんやよな?」と聞きなれた爺様の声が受話器の向こうから聞こえてきた。 そうだ、これはお向かいの爺様だ。御年97歳。時々うちの母屋に来て、同じく90代のうちの義母と話をしていく爺様だ。身体が丈夫で達者なため、介護サービスを受けることなく家族と一緒に暮らしている。

「ありがとう」は人を変える魔法の言葉

今日は、義母の月一回の診察日だった。 近くのかかりつけ医院へ。義母は足が悪いので私が車で送迎し、院内でも私が付き添っている。 なんたって御年94歳だもの。今年の誕生日がくれば満95歳だ。 超高齢者だけど頭はしっかりしていて、私より記憶力がいいくらいだ。身体の方は足腰が弱ってきて、今は家の中でも手押し車を使って移動している。しかし(補助具を使っていても)自力歩行はできるし、トイレや着替えも一人でできるし、身辺のことも一応は一通り一人でできている。ただし、腕力や脚力がかなり衰えて