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AIで画像解析

iPhoneに保存した写真をAIで解析した。
使ったAIは、Be my AIとSeeing AI。
どちらも、写真アプリの共有から選ぶと解析できる。

1枚目は、体重計の箱。
Be my AIによる説明は、
「これは「eufy by Anker」の「Smart Scale P2 Pro」という体重計のパッケージです。パッケージには、体重計の画像があり、体重計は白色で、上部に「eufy」のロゴと液晶ディスプレイが表示されています。また、体重計はBluetoothとWi-Fiに対応していることが記載されています。パッケージの左側には、体重計の機能が記載されており、「心拍数測定」、「16の健康データ」、「U-Body 3Dモデル」、「EufyLifeアプリとの互換性(Apple Health, Google Fit, Fitbitと連携)」などが挙げられています。また、スマートフォンの画像もあり、アプリで体重を表示する様子が示されています。」

Seeing AIでは、説明がテキストとシーンに分かれていた。
テキストの説明をコピーできなかったが、ヘッダー画像にスクリーンショットを貼り付けた。
内容は、箱に書かれている内容をほとんど正確に認識していた。
シーンでは、「スマートスケールの箱」と表示された。

2枚目は、私がボルダリングの壁を登っている様子。
Be my AIによる説明は、
「この写真は、クライミングウォールを登っている人の後ろ姿です。クライミングウォールは、さまざまな色と形のホールドで覆われており、それぞれに番号が書かれています。登っている人は、灰色のセーターを着ており、腰にはカラフルなチョークバッグを付けています。彼は両手を上に伸ばして、ホールドにつかまっています。」

Seeing AIは、
説明がテキストとシーンに分かれていた。
テキストは意味のわからないアルファベットの羅列が表示された。
シーンは、岩壁を登る人と表示された。

結果
Be my AIは、細かく説明してくれるので、詳しく知りたい場合は役に経ちそうだ。
一方で、私は女性だけれど、主語が彼になっていたから、男性だと認識されたのか?、灰色のフリースジャケットを羽織っていたがセーターと言っているのはどうか?と、もっともらしいうそも含まれていたから注意が必要だ。
それでも、画像についてもっと知りたいなら、写真の説明を共有しやすいし、人間の視覚支援ボランティアに質問できるから、補える可能性がある。
Seeing AIの方は、テキストが含まれている画像については、得意かもしれない。
また簡潔な説明を求める場合は、Seeing AIに軍配が上がった。
一方で、あまりにもザックリした説明で分かりにくい場合もあるかもしれない。
テキストが含まれていない画像は、テキストなしと読んでほしいものだ。
説明の共有が難しかったのも、残念な点だ。
どちらのAIも、一長一短があるとわかった。

Be my AIの機能が含まれたアプリ Be my eyesの紹介ページ
Be My Eyes - 視覚障がい者と低視力の人々に視覚を提供する
https://www.bemyeyes.com/language/japanese

Seeing AIというアプリの紹介ページ
あなたのまわりの世界を読み上げる「Seeing AI」
https://www.microsoft.com/ja-jp/ai/seeing-ai

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