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はなの舞

はなの舞という居酒屋に行った。
松江駅シャミネの中にあるはなの舞は、個室だから会合に向いている。
ランチ営業もしているし、昼飲みが可能だ。
見えない見えにくいものが集まる会合にピッタリな場所だ。

ランチは、割子そば(わりごそば)または定食だ。
割り子そばは、出雲地方独特のそばの食べ方だ。
丸い朱塗りのお皿が3段重ねで出てくるのが一般的だ。
お皿には冷たいそばが入っていて、つゆと薬味をかけて食べる。
定食のメインは唐揚げやカキフライなどの揚げ物化、鉄板焼きだ。
私は割子そばを注文した。
同伴した家族に、薬味とつゆをかけてもらって食べた。
そばもつゆも美味しかった。
もみじおろしが美味しかったが、辛くてほとんど食べられなかった。

配膳ロボットが、食事を運んできた。
埴輪みたいな形だそうだ。
ロボットが移動しているときには、パカパカと馬のひづめみたいな音がするから、見えにくくてもぶつからずにすみそうだ。
運んでくる度に、「がんばって運んできました。気を付けておとりください。」という。
見えないと、食事を受けとりにくそうだった。
とり終わったら、おでこをなでる。
なでられたら返っていくというシステムらしい。
しゃべりかたはかわいらしいけれど、何度もがんばって運んできましたと言われると、ちょっとしつこいかもと思った。

はなの舞の公式ホームページを貼り付ける。
https://www.chimney.co.jp/eatery/brand.html?brand_code=hana

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