見えなくても楽しむダンスワークショップ

島根県民会館で開催された、
「からだで話そう!田畑真希ダンスワークショップ ~障がいのある人もない人もいっしょに踊ろう!」に参加した。
7・8年くらい、田畑真希先生のワークショップに参加している。
1年ぶりにワークショップが開催されて、楽しみにしていた。

島根県民会館の入口から会場まで、スタッフの方が出迎えてくださり、誘導していただいた。
参加者の年齢が幅広く、5歳から70代まで!
知的障害のある方、見えにくい方、私を含め見えないものも参加した。

最初に、見える仲間と一緒に部屋の端から端まで歩いて、部屋の広さと障害物を確認した。
みんなで輪になって座り、両隣の方の足をマッサージしながら、自己紹介した。
先生方の指示に合わせて、体を伸ばしたり曲げたりして動かした。
寒くて家に引きこもっていてガチガチだった体が、ほぐれて温まってきた。
この感覚があるから、ダンスは止められない。

振り付けがあるダンスではなく、イメージしたポーズをとったり、テーマに合わせて体を動かしたりする。
まずは一人で動いてみた。
ピアノの生演奏をバックに、人差し指を合わせて二人一組で踊った。
合わせる場所を変えても、絶対に離れないように踊った。
相手の体の動きを感じて、柔らかな動きになるように心がけた。
私のチームが休憩時間で、他のチームが踊っている時、仲間が自然に状況を教えてくれた。
心も体も温まって、あっという間に終わりの時間になった。

田畑先生をはじめ先生方 県民会館のスタッフのみなさん ダンスワークショップに参加したみなさん 本当にありがとうございました。

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