障がい者優待ICOCA

住んでいるまちには、障がい者優待バスカードがある。
障がい者優待バスカードは、磁気のカードで、バスの乗り降りの度にカード機に通すものだった。
今年度末でバスカードが使えなくなり、来年度から障がい者優待バスカードが障がい者優待ICOCAに変わる。
障がい者優待ICOCAを受け取るには、申し込み署および同意書を書かなければならない。

書類は障がい者手帳保持者の家に送られてくる。
目は見えないが、点字は読める。
封筒に点字で「まつえし しょーがいしゃ ふくしか」と書いてあったから、書類の差出人がわかって安心して開けられた。
封筒の中には、障がい者優待ICOCAについてお知らせと申込書の記入方法の説明が入っていた。
それぞれ点字版と活字版が入っていた。
活字版には、触れて区別できるように点字のシールが付いていた!
申込書の活字版には、返信用封筒が付いていた。

細かい配慮はありがたかったが、提出期限ギリギリで驚いた。
見えないと、活字の書類には記入できない。
家族に必要事項を書いてもらって、返信用封筒に入れて投函した。
バスカードを通すのは難しかったから、障がい者優待ICOCAが届くのが待ち遠しい。

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