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"貯金だけ"では危険かもしれない理由

ほとんどの人は銀行預金をしていると思います。
これを読んでいるあなたも貯金していますよね?
その中でも、2つのパターンに分かれるのではないでしょうか。
前者は、投資などで資産運用もしつつ預金をしてる人、後者は、元本割れしない安心感や投資をよく知らないという理由で資産を全て預金してる人、です。
超低金利の貯金だけでは、お金は増えないことは、あなたも気付いているでしょう。
ですが、それだけでなくリスクもあるようです。

目次
1.インフレリスク
2.円安リスク
3.銀行破綻リスク
4.長生きリスク


1.インフレリスク
インフレとは、世の中のモノやサービスの価格(物価)が全体的に継続して上昇することで、インフレーションの略です。
一般的には、好況でモノやサービスに対する需要が増加し、供給を上回ることで発生します。一方で、同じ金額で買えるものが少なくなるので、お金の価値は下がることになります。


日本銀行は2013年に、物価上昇率の目標を年2%とすることを定めました。
これが実現すると、毎年2%ずつ物価が上がり、言い換えると、お金の価値が毎年2%ずつ減っていくことになります。
たとえば、1000万円の貯金が、1年後は2%の20万円が失われる計算になります。
超低金利時代に、貯金だけでインフレに対応することは難しいでしょう。

2.円安リスク
日本でインフレが起こると、円の価値が下がることから、円安になる可能性があります。
実際に、2013年以降はアベノミクス政策により、1ドル=80円付近から、3年で120円付近まで大幅な円安が進行しました。
これは、3年間で円の価値が3分の2になったことを意味しています。貯金が3000万円あったならば、2000万円にまで価値が下がった計算です。
日本のように変動相場制の場合、通貨の価値は、他の国の通貨との関係で絶えず変化します。
貯金は元本保証ですが、保証するのは額面であって、資産価値ではありません。

3.銀行破綻リスク
昔の日本では、「銀行は倒産しない、預金は絶対安全」でしたが、今では「銀行も倒産する、1000万円までしか安全ではない」時代です。
1997年には北海道拓殖銀行が経営破綻しました。

銀行が破綻した場合、元本1000万円とその利息までを預金保険機構によって保護されることが定められています。
ですが、それ以上の額に関しては、保護の適用はありません。
貯金は銀行の経営状況に左右されるというリスクがあります。

4.長生きリスク
寿命が伸びていることは喜ばしいですが、貯金だけでは資産寿命の方が短くなってしまうリスクもあります。
老後に必要な金額は人それぞれです。計画的に必要な額を準備する必要があります。

貯蓄から投資へ

人口減少と高齢化が進んでおり、今までのような手厚い社会保障を、国が保証するのは難しいと考えられています。
NISAやiDeCoという制度を設けているのは、「国として、社会保障制度を今までのように充実させるのは無理なので、自分たちで資産形成してください」と示しているのです。
しかし、資産形成や投資について知らない人がまだまだ多いのも現状だと思います。

かくいう私も、貯金ではお金は増えないと嘆きつつ、投資にこわいイメージがあったり、何から始めたら良いのかわかりませんでした。
同僚や友人たちとお金の話になっても、愚痴や不満ばかりで解決にはいたらず、、(笑)

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