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感じること、信じること

いろんなことがありすぎて、
心がざわざわしている状態の人が
多いと思います。

何か具体的な困難の渦中の人も、
そうでない人も、
心穏やかにいる、
ということは、
なかなか難しい状況です。

同じ地球のどこかで、
同じ国のどこかで、
起きていること。

自分にも
起こりうること。

時間は過ぎるし、

目の前にあることを
しなくてはいけないし、

でも、
大切な誰かのことも、
そうでない人のことも、
世の中のできごとも、
いろいろ、気になる。

なぜか、やる気がでない。

体もなんだか調子が出ない。

……そんな人が、
いるかもしれません。

私は、
9.11のアメリカ同時多発テロの時、
そんなことを体験しました。

海の向こうで起きたことですら、
そうです。

3.11の時も
同じように感じました。

だけど、
おかげで、ざわざわと
付き合うコツがわかりました。

今日は、
私なりに見つけた、
ざわざわとの付き合い方を
ご紹介します。

テレビを消して、
見ない時間をつくる。

目を閉じる。

できるなら、
なるべく安全で、
なるべく静かな空間で。

そうやって、
外からの情報を
いったん遮断する。

ゆっくり、息を吐く。
また、ゆっくり息を吸う。

自分の気持ちを、感じる。

感情を、感じる。

「今、私はこんなふうに
感じてるんだな」
と、ただ、思う。

そういう時間を、
1日にわずかの時間でも、
あえて、つくる。

1分でも、充分。

呼吸を、深く、
ゆっくりするだけでも、充分。

新鮮な空気を
体に取り込んで、
めぐらせて、
はき出す。

調子の悪い時、
気持ちに余裕がない時は、
呼吸も浅くなりがちです。

深くゆっくり呼吸することで、
交感神経と副交感神経の
働きのバランスを整える助けにも
なります。

ちなみに、
呼吸に使う、
横隔膜や胸郭は
体幹を支えるのにも関わるので、
姿勢にもいいです(^^)

それから、
自分を信じること。

誰かと自分を比べない。

自分の選択を信じる。

よかったこと、
あること、
楽しいこと、
うれしいことに、
目を向ける。

こんな時こそ、
楽しいことを考える。

笑う。

そうすると、
体のムダな力が抜けて、
楽に過ごしやすくなります。

「そんな気にもなれない」
という時は、
深呼吸とノビをして、
体をリラックスさせるだけでも
よいと思います。

こんな時こそ、
まずは自分自身を
大切にすることが、

周囲や、国や、
世界を元気にする。

そんなふうに思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます! ここで私の言葉をお届けできたこと、うれしく思います。 みちのえみこ