そこにいる基準

私はなんでも直感で選ぶ人間なのだけど、どうやら私が「行く！」と決める先には、ある基準があるらしい。

それは、
「楽しそう！」と思うかどうか。
自分が笑っていられるかどうか。

魔法の質問流の言葉で言うと、
「愛の選択」でそこにいるかどうか。
なんだと思う。

そこに行く、と決める時に、
「行かないと付き合い悪いと思われる」
とか
「仲間はずれにされたくない」
とか
そんな理由で選択することを
「恐れの選択」
というなら。

「行ったらいいことありそう！」
「楽しみ！ ワクワクする！」
みたいな気持ちの高揚感があったり、
「新しいアイディアの種を見つけよう！」
「こんな人に出会いたい！」
と楽しみな理由が思いつく選択を
「愛の選択」という。

私の直感は、
愛の選択にしか働かないようだ。

恐れの選択で出かけて
時間を無駄にするのは
もう学生時代に卒業したつもり。

休憩時間のトイレに
自分が用もないのに付き合うとか、
まったく興味のない映画を見るとか、
なんとなく気が乗らない集まりに出て行く、
とか、後悔するとわかっていることはしない。

付き合い悪い、と言われようが、
ワガママとか自分勝手と言われようが、
やりたくないことはしない。

だって、つまんない、って顔に出るのわかってるから、気乗りしないところに行くのはかえって失礼だと思うから。

そういうわけで、
私が出没する場所は、
私自身が厳選して向かう場所、なのだ。

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