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内向型だって、大丈夫

前回のブログでも書きましたが、

「自分らしさ」を大切にしながら、
「自分の魅力を最大限に発揮する」

というコンセプトがとても好きです☺️


まさにそれを
応援してくれる本に出会いました!🙌

タイトルは、

「quiet」

日本語版は、「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」です。



私はたぶん、かなり内向的な方です。

  • グループより1対1の会話を好む

  • 1人の時間が好き

  • 会話よりも、「書く」ことで自分自身をよく表現できる気がする

  • おしゃべりは得意ではないが、深みのある会話を楽しむ

  • 口論、争いが好きではない

  • 話すより聞く、そして話す前によく考える、

  • 電話よりemailを好む

  • マルチタスクが苦手で、ゆっくり、着実に仕事を進める

  • 人に見られると集中できない、   …etc


全部当てはまります😆



一方で外向的な人は、

  • ディナーパーティなど人と関わるのが好き

  • 自己主張が強かったり、支配的になる傾向もある

  • 新しい人と出会うことや、急斜面でのスキー、音楽の音量を上げたりなど、特別な刺激を楽しむ

  • 聞くことより話す方を好む

  • 言葉に詰まることはほぼないが、意図していなかった言葉を思わず口にしてしまうこともある

  • 口論や争いは不快だと感じない

  • 一緒にいてくれる人を必要とし、1人でいることを寂しく感じる

  • 決断が早く、マルチタスクは不快ではなくリスクを恐れない


内向型と外向型は社交性だけでなく、
必要な刺激、働き方も違うのですね。

内向型と外向型のちょうど真ん中くらいの
「両向型」と言われるタイプの人もいるそうです。

私たちはそれぞれ、極端な内向型から、極端な外向型までのどこかの位置に属するのだといいます。

そしてもちろん、私たちは唯一無二の存在、
それぞれ個性があるので、これはあくまで傾向です。





かれこれ6-7年前、内向型の特徴について書いてある記事を見た時、

これ私だ!と🥺

私のことをまさに説明してもらえて、また
まるで世界に理解してもらえた気がしてスッキリしました😆

同時に、

正直、内向的であることは劣っていると思っていたのですが、ニュートラルに捉えてもらって、なんだか嬉しかったのを覚えています。



それから少しずつ、私は私でいて大丈夫なのだと、
自分にOKを出せてきました。
そして昔に比べるとすごく楽になりました🕊️


それでも、

世の中、外向的な人が
賞賛される風潮がある気がしていて。 



じゃあ、全米ミリオンセラーになったこの本は
どんな風に内向的な人を持ち上げてくれるのか!(笑)


気になって、読んでみたところ、


あーやっぱり、このままで良いんだと
更に肯定してもらえました☺️

「自分らしく」いることで
内向型らしい能力が発揮できるのだと。


🕊️



20代半ばまで、私はこんな風に思ってました。

  • 社交的でないといけない

  • 話が上手く、かつ明るい人じゃないといけない

  • 新しい人と出会うことを楽しまないといけない

  • 成功するには、カリスマ性をもち、人を惹きつけるような人物になる必要がある



今振り返ってみると、典型的な「外向型」になろうと、無理して疲れてました😅


もちろんこのような方たちは素晴らしいけど、
どうしても自分の性質からは遠くて。

ある程度の外向性は社会に出て身につけましたが、
元々の性格はやっぱり、内向的です。



でも、この本の中で

場合によっては外向的に振る舞う必要があるときもある、と言っていました。


それはその通りだなあと😌


例えば研究者やライターなど
割と1人で仕事を進めることが多い職業でも、

スピーチや講義など、人の前に立ち何かを話したりする必要も出てきたりして、外向性が求められる場面もある。


そんなときの鍵は、

  • 無理をせずに外向的になるために、自分にとって大切な事柄に取り組むことが大事

  • しっかり自分なりにリフレッシュできる時間 / 日を取ること

    • 休憩時間に1人の時間を確保する。難しければ、強制的に1人になれる、トイレにこもる時間(笑)



だそうです✨




「わたしはわたしでいることを大切にしながら、
その特性を活かして生きていきたい」

私自身、強く願っていることです。


外向的と内向的、

どちらが優れているとか、
劣っているとかではなく、

捉え方によって全て変わるのですよね。
陰と陽のように。

内向的なことは一つの性質であるだけで、
その良さや強みもちゃんとある。

そして、お互いの存在が
お互いのバランスを取っている🙏



ビル•ゲイツだって、
ウォーレン•バフェットだって内向型😆




外向的な人が理想とされる社会の中で、
内向的な人をエンパワーしてくれるような本です☺️


  • 内向的なことに引け目を感じる人

  • 自分の内向性を活かしたい人

  • 内向的に、より軽く生きたい人


興味を持った方は是非、読んでみてください✨
彼女のTED動画もあります🙌



内向的な家族、友人、同僚や上司、
部下がいる外向的な人にもおすすめ🙏(逆もしかり)

彼らのことをより理解できて、
更に良い関係を築けると思います☺️



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