ブロッコリーを食べてください:健康・美容・筋トレのトリプルコンボ【豆知識編】
おはようございます!
本日は、
ブロッコリーを食べてください:健康・美容・筋トレのトリプルコンボ【豆知識編】
といったテーマでお話ししようと思います。
こちらの続編になります。
これでも私、元パティシエ。国家資格でもある「製菓衛生士」を保有しています。「製菓衛生士」とはつまり調理師のお菓子バージョン。栄養学を学び「食育」に強い関心を持つようになりました。
「食べたもので身体はつくられる」
これは大げさではなく本当のこと。
前回、ブロッコリーの栄養素について詳しく解説いたしました。
結論から申し上げると、ブロッコリーは野菜のスーパースター。
食べなきゃ損!損!栄養コスパ最強野菜です。本編はそんなブロッコリーをより賢くいただく豆知識を伝授していこうと思います。今が旬のブロッコリーをぜひとも食べてくださいね~!
・栄養価の高い『○○』を選べ!
冬から初夏にかけて旬を迎えるブロッコリー。今では輸入のブロッコリーも見かけますがやっぱり味は、国産にかなわないと私は思います。味が濃い。ブロッコリーは緑黄色野菜の中でも栄養が豊富で、ビタミンCは100g食べるだけで1日分を摂取できるほど。これはホントに嬉しいですよね。また、カロテンやカルシウムなどのミネラル分、カルシウムの代謝を促すビタミンKを含むので、インフルエンザなどが蔓延するこの時期にはウイルス撃退効果も期待できるスーパー野菜。お子さんをもつ働くお母さんには強い味方です。(家族全員が時間差でインフルエンザにかかろうものなら一か月まともに働けないなんてケースもありますからね(;^ω^))
そしてさらに栄養価の高いブロッコリーの選び方をご存じですか?
実は冬の旬ブロッコリーは『紫色』が優等生。
黒ずんだようにも見えるため、カビでは? と勘違いされる方も多いかと(;^ω^)しかし紫色は栄養が詰まっているサイン。寒さから身を守るためにポリフェノールの一種、アントシアニンを生成。これが表に出て紫色を帯びるのです。ポリフェノールと言えばワインやブドウを思い浮かべますよね。あの紫色です。さらに寒さに耐えることで細胞に栄養分をため込み甘くなるのです。
・茎は捨てるべからず
みなさん、ブロッコリーの茎捨ててませんか?
「えっ?食べるところって、もさもさした頭の部分だけでしょ?」と思われてるそこのあなたっ!イエローカードです!(; ・`д・´)/~~~ピッピ―!
茎には花を咲かせるための栄養分が詰まっています。 茎にはつぼみ同様、ビタミンCやβカロテン、葉酸が豊富。特にカルシウムや糖分はつぼみ部分よりも茎の部分の方が豊富に含まれています。 糖分にいたってはつぼみの約2.5倍含まれているといわれるほど甘くておいしい。食物繊維もつぼみ部分より多く含まれているそうです。我が家では長年、茎もまるッといただいています。
こんな感じで皮の部分を薄くそぎ落としています。(ちょっと繊維質が固いため)お皿に盛ったのが茎の部分。マヨネーズをちょこっとつけて食べるとブロッコリーのうま味と甘みがダイレクトに。うまうま~です(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
・一番の調理法は…?
最後に調理法のお話。一般的には『茹でる』と答える方が多いのかなぁと予想。しかし…茹でるのはちょっと惜しい。なぜならブロッコリーに含まれるたっぷりのビタミンCは水溶性。つまり茹でてしまうとお湯にビタミンが流れ出てしまうのです。これはもったいない~!!
そこで最適な調理法が『蒸す』です。
「いやいや、蒸し器なんてかさばるからもってません!」といった声が聞こえてきそうです。
安心してください!蒸し器いらないですよ!(`・ω・´)☆
我が家の蒸し器はこんな感じ。
フライパンにお湯を少量沸かし、100均などで売っている丸い網を乗せる。これで蒸し器の完成です。
ここに一口サイズに切ったブロッコリーを並べてフタをして約4分程度、蒸すと…
見てください!キレイでしょ?(*^^*)?茹でたブロッコリーよりも緑が鮮やかです。栄養成分もこぼすことなく丸ごといただくことが可能。また、茹ですぎてクタクタになることもなく、歯ごたえが残って触感もグット!ぜひ簡易蒸し器ためしてみてください!
〇まとめ
2回にわたって発信してきたブロッコリーの魅力。いかがでしたでしょうか?とにかく栄養素の含有量が圧倒的に高いキングオブ野菜。さらに鮮やかな緑色は食卓に彩りを与えてくれます。目でも楽しめますね。そして今がちょうど旬でいちばんおいしい時期。皆さんぜひ、今日のお買い物でブロッコリーを手に取ってみてくださいね!
本日もご一読いただきありがとうございました。