「何とかする力」を養おう！AI時代に人間の価値を考える。
おはようございます！
本日は、
「何とかする力」を養おう！AI時代に人間の価値を考える。
といったテーマでお話ししようと思います。
お仕事の話。
私は現在、不動産ベンチャー企業で空き家・相続に特化した不動産仲介のお仕事のをしています。
その傍ら、新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業に挑戦しているお話はマガジンにまとめてありますのでぜひご覧ください！(フォローしてくださるととっても喜びます(=^・^=))
今回は宿泊業ではなく、不動産仲介業のお仕事で自分なりの気づきがありましたのでお伝えしたいと思いました。
結論から申し上げると…
ChatGPTをはじめとするAI時代が到来している昨今。「何とかする力」って人間にとってめちゃくちゃ大事な能力だなぁと思うんです。
その理由を具体例を交えながら説明していきたいと思います。
〇私の仕事
不動産仲介業での私の仕事の一つは、宅建士としてお客様に不動産売買契約書の読み合わせすること。勤めている不動産ベンチャー企業は急速に成長を遂げているため、仕事内容も細分化が進んでいます。不動産業は主に営業さんが引渡しまですべての業務を一貫することが多いので少し違和感を感じる方もいるかもしれません。しかし、一般的な企業では【総務・人事・経理・営業etc…】特性を活かした人事配置はあたりまえですよね。そんなこんなで、弊社では売買契約書作成もまた、別に精鋭部隊がおりますので私は出来上がった契約書を、その日に初めて目を通し、その日初めて会うお客様にご説明する…なんてことも珍しくありません。これも私の仕事。ちょっと立ち止まって、今の自分に何を問われているか、重要ポイントは何なのか…考えたことをお話していきたいと思います。
・瞬時に概要を理解する
上記でもお話ししましたが、読み上げる契約書はその日の朝に初めて目を通す。なんてことが少なくありません。それもそのはず、仲介業者は買主様が業者の場合、数日前にドラフトを送り、チェックバックを何度も繰り返し、前日にやっと完成…といったタイトなスケジュールはざらにあります。スピード感が求められる仕事なのです。そこで求められるのが『瞬時に概要を理解する能力』不動産は１つたりとも同じものが存在しません。その点では少し人間と似ているかもしれません。魅力の一つでもありますね。(#^^#)つまり、短時間で概要を把握し、あとは経験と感覚で契約を収める。早い段階で全体を把握する能力は人間にとって極めて重要な能力だと私は考えます。AIのように細かく記憶し、一言一句間違えないというのは難しいですが、内容が相手に伝わればよいのです。「あ、このパターンはこの前のお客様のケースと似ているな。」と経験の引き出しを引っ張ってこれるのは人間の強み。経験の引き出しを増やすことこそが人間の重要な『仕事』ではないかと思うのです。
・相手を理解する
これもまた人間がもつ能力のひとつ。「相手を理解する」ということ。こちらも上記のとおり、契約書のみならずお客様もその日初めまして…ということが少なくありません。新米の時は「どんな人かな…」なんて毎度ビクビクしていましたが…今では肝が据わってきましたっ笑 ^^) _旦~~
契約書を読み始める前に少し雑談をします。そこで相手がどんな人なのかを自分なりに考え、仮説を立てながら話を進めていきます。例えば、どんな仕事をしているか、もしくは仕事をリタイヤされているかでもスケジュールや不安に思われていることはかなり違ってきます。会話にポロっとでてくるキーワードを逃さないこと。どんな人なのかが、あらかた把握できれば相手に寄り添った話し方ができる。すると会話も弾み、安心してもらうことができます。安心は信頼に繋がり、初対面であってもトラブルなく契約を完了することができるのです。「相手を理解する」能力もAIに負けない人間の強みではないでしょうか？「相手を理解する能力」それはつまり相手を思いやる心。むしろAIに負けるなっ！と私は自分に鼓舞したいです！(｀・ω・´)
・求められていることは何か？
最後に…弊社が仕事内容の細分化が進んでいる中で、なぜ自分がこの業務を任されているのか？ということ。私は常日頃、「すべてに意味がある」と考えています。つまり、自分は今、何を求められているのか？を理解すべきだと思うのです。私は宅建士という資格を保有していますが、業界は未経験で１年ほどしか在籍していません。まだまだ不動産の知識と経験は不足しています。しかし弊社には不動産のプロフェッショナルが多数在籍。このメンバーを中心に売買契約書を作成しています。そんな中で私の長所は…持ち前の明るさ！人当たりの良さ！物怖じしない度胸！だと思います。(自分で言うのもなんですが笑(/ω＼))おそらくそこを買ってくれて、この業務をやらせていただいているのではないか…と仮説を立てているのです。私には難しい契約書は瞬時に作成できません。でも、初めて会った人でも楽しく会話することは出来ます。笑わせることもちょっぴり得意です(*^^*)
自分の得意な所で勝負する。苦手なことを得意な人に補ってもらう。これは組織であることの最大の強みだと思うのです。ですから私は今、自分が求められていることを全力で全うする。そして組織に貢献する。この思いをもって日々の仕事に取り組んでいます。
〇まとめ
ちょっと難しいお題で、書きながら何度も修正して苦戦。
でもこれこそ挑戦している証拠。成長痛だと思って最後まで書き上げました！深夜１２時半でございます！もう寝ます！笑
まだまだ文章能力が未熟な私ですがいつも覗いてくださっているの読者の皆さん本当にありがとうございます。
こんなこと、書いてほしい！といったリクエストやご感想をコメントでいただけるととってもうれしいです。私自身の気づきになります＿( _´ω`)_ﾍﾟｼｮ
本日もご一読いただきありがとうございました。