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「食べる美容液」「医者いらず」:トマトを食べてください【リコピン編】


おはようございます!
本日は、
「食べる美容液」「医者いらず」:トマトを食べてください【リコピン編】
といったテーマでお話ししようと思います。

こちらの続編になります!!
もう…ホントにトマトが好きで好きでたまらない私。笑
この記事を書いていても好きの気持ちが溢れだしてしまいます。
改めてトマトについて調べるのもまた楽しい。やっぱり…好きなモノ、コトって能動的に興味を持ち、行動することができるのだなぁと改めて感じました。
本日はトマトのもっともスペシャルな栄養素。【リコピン】について詳しくお話していこうと思います。


〇リコピンとは?

トマトに多く含まれる栄養素ですがそもそもリコピンとはなんでしょうか?
リコピンとは植物などに含まれる赤い色素のこと。トマトの鮮やかな赤色はリコピンによるものであり、果肉が赤いスイカや赤い果肉のグレープフルーツにもリコピンが含まれています。

リコピンを含む野菜やフルーツはたくさん

また、リコピンはカロテノイドの一種に分類されています。カロテノイドはさまざまな種類の動植物に存在する色素で、私たちの健康にとって重要な役割を果たします。

・「食べる美容液」


【シミ・シワ防止&美白効果】
シミ・シワ、肌荒れは肌に紫外線を浴びることで発生します。そして紫外線の侵入を抑えようと出てくるのがメラニンです。このメラニンが日焼けに繋がります。リコピンを体内にとりいれることで紫外線によりできる活性酵素を消す働きをしてくれます。よってメラニンを大量に作る必要がなくなり、シミ・シワ、肌荒れの原因となる日焼けを防止してくれるのです。また、美白効果を期待するなら、1日に15mgのリコピンを摂取することが望ましいとされています。15mgのリコピンは、だいたいLサイズのトマト2個分。トマト2個となると結構な量ですが、トマトジュースやトマトソースなどさまざまな調理法で組み合わせすれば美味しく摂取することが可能です。
【ダイエット効果】
通常、歳を重ねるごとに血管の老化が続き、血液の循環が悪くなります。すると血流に乗って栄養を体の隅々に運べなくなります。その結果、カラダ全体に栄養が届かず通常の働きができなくなって代謝が落ちます。血液がうまく循環しないことで、体の中心部で温められた血液が全身に回らず体温が下がる、さらには冷えによって脂肪燃焼に必要な体温の上昇がストップしてしまい、肥満にも繋がります。リコピンはこの血液の循環をスムーズにしてくれる働きがあり、ダイエット効果が期待できるのです。

・「医者いらず」

【生活習慣病の予防】
トマトが生活習慣病の予防に役立つというデータがあります。
たとえば、フィンランドで行われた研究で、46~65歳の男性を対象に、脳卒中などの心血管系の病気に関する検証をなんと12年に渡り追跡調査。被験者の血液サンプルから血中のリコピン濃度を比較したところ、血中のリコピン濃度が最も高い男性の脳卒中にかかる発生頻度は、リコピンの濃度が最も低い水準にある男性に比べて55%も低くなることが分かったのです。すごい
!!Σ(・ω・ノ)ノ!
またあるデータでは、週に7回以上トマトを摂取した人は、1回以下しか摂取しなかった人に比べて、心臓病になる危険性が約30%も低かったそうです。

女性特有の病気にも
血液中のリコピンやビタミン濃度の低い女性は、子宮頚ガンにかかりやすく、また血中のリコピン濃度の低い人は、慢性大腸炎を起こしやすいことがわかったそうです。女性特有の病気は私も年齢を重ねるごとに気になってくる問題。トマトを美味しく食べるだけで抑制できるのならこんなに嬉しいお話はありません!!

【喫煙者にも必見】
喫煙者と非喫煙者では、通常は血中リコピン濃度は同じですが、タバコを3本吸うと、その害を消すために血中リコピン濃度が40%も減少してしまうそうです。もちろんご存じの通り、肺がんや食道がんにかかる確率がグッと上がりますね。タバコは百害あって一利なし。やめるのが一番ですが、どうしてもやめられない場合はその分多くリコピンを摂取するとよいでしょう。リコピンはがんの予防に有効な成分とされています。

【筋トレの疲労回復に】
リコピンは、抗酸化作用が高く、細胞を傷つける原因とされる活性酸素から体を守る効果があります。リコピンは疲労の原因となる乳酸を減少させる働きをサポートする力もあります。筋トレ時の栄養補給には消化も良いトマトジュースがぴったり。疲れた筋肉をスピーディーに回復してくれます。

・最適な調理法

【油と一緒に】
リコピンは、もともと油に溶けやすい性質を持っています。そのため油を使った調理法によって、吸収がぐんと高まります。リコピンはビタミンCに比べ熱に強いので、炒めたり煮込んだりしても成分がそれほど減少する心配もありません。これはとてもうれしいポイントです!!冷凍保存、スープやトマトソースにして食べればフレッシュトマトよりも日持ちもしますし、飽きることなく毎日たべることができます。また、油はとくにオリーブオイルがオススメ。悪玉コレステロールを下げる効果があるため、トマトに合わせると相乗効果、ハンパないです!!笑

オリーブオイルたっぷりカプレーゼ
最高においしい。

【旬を見逃さない!!】
旬の初夏トマトは、通年に比べて栄養価が高くなることが知られています。実際に、2月頃のものと比べてリコピン含有量が3倍ほど多いとのデータもあり、旬の季節かどうかで栄養価にも大きな差が生まれることがわかるでしょう。また、旬の季節には値段も手頃になり、おサイフにもうれしいですね。

【トマトジュース・水煮缶でも】
リコピンは、主に生食用のトマトをはじめ、トマトの水煮缶や、トマトソースといったトマト製品にも多く含まれています。フレッシュのほうが栄養価が損なわれないようなイメージがありますが、熱にも強いところがリコピンのすごいところ。加工されることでさらにリコピンの吸収率が高まることまでわかっています。また、トマトジュース用トマトに含まれるリコピンは、生食用トマトの約2~3倍吸収率も高いといわれています。水煮缶は、トマトを新鮮なうちに湯むきして、トマトジュースを注いで加熱殺菌加工したもの。我が家では休日に水煮缶をつかって大量に自家製トマトソースを作ることもあります。煮込むことで余分な水分をとばしうま味がギュッと濃縮。手作りってやっぱり美味しいんです。(*´ω`*)

〇まとめ

夢中で書いていたら大量の文字数と夜中の1時過ぎになってしまいました。Σ(・ω・ノ)ノ!カオス~カオス~
私のトマトへの愛、伝わっておりますでしょうか?
2本のつもりが収まりきらなそうなので3本立てになりそうです(´・ω・`)
みなさんもぜひ、トマトを食べてこの寒い冬を健康に、キレイに乗り切りましょう~!!

本日もご一読いただきありがとうございました。