見出し画像

【子育て】できなくても心配いらないよ

おはようございます!
本日は、

【子育て】出来なくても心配いらないよ

といったテーマでお話ししようと思います。

今日は子育てのお話です。

このテーマ、ふと「書かなきゃ!」と舞い降りてきたんですよねっ!
子育て、特に初めての育児や子供が小さい時っていろんなことが不安でしかたがないものです。
自分の子が「できない」ことにものすごく敏感になってしまいますよね。他の子に比べてうちの子は遅い…とか、何度言っても言うことを聞いてくれない…などなど。
私もこの不安のトンネルをくぐり抜けたひとりの母親です。
現在2人の子供たちは

長男→中3、学年トップを争う秀才、左脳型(大丈夫か?受験生!!)
次男→小6、アーティスティックな異才、右脳型(ミュージカルに挑戦中!)

とこんな感じで、あっという間に成長しました。
今回は受験生真っ只中の長男にフォーカスを当ててお話していこうと思います。テーマの通り、
「できなくても心配いらない」
実体験を踏まえて解説していこうと思いますので最後までぜひお付き合いください!


・数が数えられなかった長男

結論から申し上げると、中学3年生の長男は偏差値65~70前後。現在通っている中学校ではトップクラスの成績を1年生のころからキープしています。
その中でも得意なのが数学と理科。完全な理数系の脳みそ保持者です。

字が汚い(/・ω・)/
字が汚い2(/・ω・)/

では、小さいころから優秀だったかというと…答えは完全にNO。
特に4歳くらいまでの間はむしろ「10までの数も数えられない」ほどだったんです。当時の私はものすごく心配しました。同世代の子供たちは数えるどころか、足し算までできる子も。そんな子を目の前にすると本当に焦ってしまうんですよね…。こんなにできないうちの子はもしかしたら何か障害があるのでは?とまで思い悩んだこともありました。今思うと、笑い話ですが当時の私は本当に真剣そのもの。大きな原因は
育児が初めてだったということ、
そして一番の相談相手になってほしかった母が亡くなってしまったこと

これはものすごく大きかったと思います。

・何をしたのか?数学王までの道のり

こんなエピソードがあります。
ちょうど長男が4歳くらいの時、焦る私は毎日毎日数字を数えさせていたんですね。
長男「1,2,3,4,5,6,………」
私「6の次は?なんで何度いっても覚えられないの!?」
怒鳴る私の顔をみてどんどん萎縮してしまう長男。
本当に逆効果で最悪な教え方をしてしまっていたな…と今でも反省しています。でも当時の私は
「この子のために…できなかったらこの子がかわいそうな思いをするんだ」
そんな思いでいっぱいでした。母親ってそういう生きものですよね。自分の子が可愛いからこそ、視野が狭くなって暴走してしまうことも少なくありません。
では、そんな長男が数学王になるまでどんなことを実際にさせてきたのか、具体例をお話していこうと思います。

【そろばん】

長男は小学校の5年間、そろばん塾に通い続け、履歴書にも記載できる「そろばん検定1級」の保持者でもあります。
しかし、この習い事も親である私が選んでやらせたわけじゃないんですね。長男が小学校1年生のころ「算数をもうちょっとがんばりたい」とボソッといった一言を私は見逃しませんでした。すぐに「そろばん」と「くもん」の体験入学に足を運び、長男本人に選ばせました。この、本人に意思決定を完全にゆだねる。めちゃくちゃ重要なポイントだと思います。

【中学受験】

長男は中学受験を経験しています。結果は残念ながら不合格でしたが、本当によいチャレンジだったと思います。
皆さん、中学受験というとかなり身構えて「絶対受からなければいけない!」と挑まれる方が多い印象ですが…個人的にはもっとフランクに考えてよいと思います。詳しくはこちらのnoteで書いているので割愛しますが、我が家の目的は「合格」ではなく「挑戦」でした。
ちょうどケガが重なり好きだったサッカーを断念せざるおえなかったときに夢中になれる「何か」をプレゼントしたかった私。それを受けっとった長男は苦しくも楽しい中学受験を体験っ!そのプロセスは確実に、本当に確実に現在の彼を形成する重要なピースのひとつとなっているのです。

・「あるもの」を称えよ

話をまとめていきます。
長男が幼いころの私は、彼の「ないもの」ばかりにフォーカスしていまい、「ないもの」を補うことに必死でした。
でも本当に大事なことは「あるもの」を称えることだったんですよね。
初めての子育てに不安を抱えながらも、徐々に彼の「やりたい」を拾い上げることに全力を注いでいきました。
脱線することもあったし、叱ったこともたくさんあります。
でも…そんな騒がしい日々の中で母親として学んだこと。
「子供を信じる」
数を数えられなかった4歳の長男は単に数えられなかったのではないのです。私の怒っている顔が、彼の声を、想像力を奪っていたのです。信じられていない恐怖は親が理解する以上に子どもを委縮させてしまいます。


信じてもらえる安心が、やがて大きな花を咲かせる


私が長男から教えてもらったことです。

〇まとめ

子育てって正解がない、終わりのない膨大な問題集のようなもの。
私自身、今でも悩んでいるし右往左往しています。
でも…だからこそたまらなく楽しいのかもしれません。
親でありながら、子どもたちにたくさん学ばせてもらっているし、成長させてもらっています。
ありがたや、ありがたや~(/・ω・)/

育児真っ只中で不安だらけのお母さん、このnoteを読んですこしでも安心してくれたらうれしいです。

できなくてもぜんぜん心配いらないよ!

noteのご感想、ご意見、「こんなこと取り上げてほしい!」などのリクエストじゃんじゃんお待ちしております。執筆の励み、そして新たな気づきにつながりますので、ぜひコメント欄よりお待ちしております!!

本日もご一読いただきありがとうございました。



この記事が参加している募集