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副業/複業に求められる総合力

あっという間に月末ですね。私は請求書の準備をはじめました。いつも月内〜月初(1日)には送るようにしています。

さて、そんな作業のおかげか、副業/複業で必要なのは現場力だけじゃない気がしたので、今回は複業に求められる力についてまとめてみます。

必要なのはスキルだけではない

副業/複業をしたい人へ語られる多くは、その目的やメリット、スキルに関する情報、時間術です。もちろんそれらは副業/複業における中核でイロハも多く、私自身もこれまで多くの意見を参考にしてきました。

しかし、副業/複業は基本的に現場目線で語られやすいテーマです。

俯瞰してみると、実際には専門的なスキルなどを活かした現場力以上に、必要な力が多くあるように思います。

求められる8つの役割

ざっくりですが、個人で複業をはじめたい場合、大きく8つのロールが必要になると感じています。

経営:目標達成のための戦略立案、実行
秘書:スケジュール調整、名刺管理
経理:請求書の発行、資産/予算管理
労務:雇用契約書確認、勤怠管理、給与計算
営業:新規テレアポ、既存の知り合いへの連絡
広報:ポートフォリオ(履歴書等)・名刺作成、SNS運用
事務:備品購入、データ入力、各業務の補助
現場:スキルセットを活かした活動

逆に言えば、副業/複業ができようになると、現場での経験に加えて様々な知識などが得られます。さらに、会社員を経験している(した)方は、会社組織における各制度へ、より理解が深まるでしょう。

つらつらと書きましたが、結局 副業/複業に必要なのは「覚悟」かなと思います。相手は「プロの力」を求めているだけで「誰かの能力の余剰」を活用したい訳ではないはずです。

どうしても働く側の都合の話で片付けられがちですが、副業/複業人材を登用しても、途中で連絡が取れなくなったり、本業を理由にアウトプットが至らなかったりで困っている知り合いも見てきました。一筋縄でいかないのは、上記のような専門外のスキルが必要になることも要因でしょう。

その意味ではやはり、まず本業で成果を出して精神的な余裕も持ててから副業/複業に挑戦することが大事そうです。ほかへリソースを割ける関わり方で挑戦することもひとつでしょう。

信頼を獲得し、覚悟を持って業務に取り組む人が増えると、この市場はさらに活性化するのかなと思います。

個人的には複業によるメリットを強く感じているので、ぜひいろんな方が挑戦してくれたら嬉しいです。


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